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ソランジュが美しいサウンドで綴る故郷ヒューストンへの愛

全米1位獲得、グラミー受賞歴も誇る、シンガーソングライター、ビジュアル・アーティストとしても活躍し続ける、ビヨンセの妹でもある、ソランジュ(Solange)が待望の最新アルバム『ホウェン・アイ・ゲット・ホーム(When I Get Home)』を2019年3月に突如発表、全曲一挙配信スタート!

©️Max Hirschberger
©️Max Hirschberger

2017年にグラミーのベストR&Bパフォーマンス賞を受賞、現代美術館でビデオ・アート発表やパフォーマンスを行うなど、もはや“ビヨンセの妹”という枕詞も必要とせず、シンガーソングライターとして、ビジュアルアーティストとして、独自のクリエイティビティが高く評価されているソランジュ。前作『ア・シート・アット・ア・テーブル(A Seat At Table)』から約3年ぶりに、『ホウェン・アイ・ゲット・ホーム(When I Get Home)』が配信リリースされた。

「原点への探求」をテーマに、インタールードを含む全19曲で構成されている本作は、故郷であるテキサス州・ヒューストンに捧げるアルバムとして制作された。生楽器にエレクトロニクス、ヒップホップのエッセンスをブレンドしたサウンドにソランジュの芯が強くも透明感のあるヴォーカルが溶け合う、美しい仕上がりだ。

制作陣には、タイラー・ザ・クリエイター、ブラッド・オレンジとしても知られるデヴ・ハインズ、アニマル・コレクティヴのパンダ・ベア、ファレル・ウィリアムズといった豪華なプロデューサーたちが参加。また、ヒューストン出身の女優デビー・アレン、シンガーのフィリシア・ラシャッド、詩人のパット・パートナーカーの作品からサンプリングしたトラックも収録している。何度も聞き返したくなる、早くも2019年の名作に数えられそうな一枚が誕生した。

Solange『When I Get Home』

¥1,900(Saint Records/Columbia)
購入・再生リンク/https://lnk.to/SolangeWhenIGetHome 

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Text:Minami Mihama Edit:Masumi Sasaki

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