多彩なゲストを迎えた孤高の天才、ジェイムス・ブレイクの最新作
深遠なるエレクトロ・サウンドで世界の頂点に立ち、メインストリームとアンダーグラウンドシーンを繋ぐ現代音楽界の時代の寵児、ジェイムス・ブレイク(James Blake)が放つ、4thアルバム『アシューム・フォーム(Assume Form)』の気になる世界観とは?
2011年に『ジェイムス・ブレイク(James Blake)』で強烈なデビューを果たし、深遠なエレクトロ・サウンドで唯一無二の音楽家として活動するジェイムス・ブレイク。2016年にリリースした前作『ザ・カラー・イン・エニシング(The Colour In Anything)』以来となる新作『アシューム・フォーム(Assume Form)』が完成。
ビヨンセ『LEMONADE』、ジェイ・Z『4:44』、ケンドリック・ラマーの『DAMN』、フランク・オーシャン『BLONDE』といった近年の超話題作にプロデュースやソングライティングで関わってきた経験を昇華し、今作ではさらなる進化を遂げた。心を揺さぶるソウルフルなヴォーカルや、アンビエントで浮遊感のあるエレクトロ・サウンドはそのままに、内省的な世界から外へと向かうポジティヴなエネルギーをアルバムに込めた。
ゲストには、トラヴィス・スコット(Travis Scott)、アンドレ3000(Andre3000)、メトロ・ブーミン(Metro Boomin)、モーゼス・サムニー(Moses Sumney)などが参加。「Mile High」でのラストトラック「Lullaby For My Insomniac」の優美なヴォーカルハーモニーもお聞き逃しなく。
そして、「フジロックフェスティバル2019」には待望の来日も予定されている。ますます彼から目が離せない!
James Blake
『Assume Form』
¥2,700(ユニバーサル)
URL/www.universal-music.co.jp/james-blake/
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Text:Minami Mihama Edit:Masumi Sasaki