テーマは“愛”!ビヨンセ&ジェイ・Zが放つ初のコラボアルバム | Numero TOKYO
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テーマは“愛”!ビヨンセ&ジェイ・Zが放つ初のコラボアルバム

ビヨンセ(BEYONCÉ)とジェイ・Z(JAY Z)、ショービズ界きってのスーパー・カップルによる、二人のファミリーネームを冠した夫婦初となるジョイント・プロジェクト、ザ・カーターズ(THE CARTERS)が始動!記念すべき1stアルバムのタイトルは『EVERYTHING IS LOVE』。

ビヨンセが夫であるジェイ・Zの不貞を告白したとされるアルバム『レモネード』(2016年)、そしてアンサー・アルバム的にリリースされたジェイ・Zの『4:44』(2017年)に続き、二人の結婚10周年となる今年、ジョイント・ツアー「On The Run Tour Ⅱ」にて、カーター家の物語の最新章としてアナウンスされたのが、コラボアルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ(EVERYTHING IS LOVE)』だ。

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収録されているのは全9曲。ファレル・ウィリアムズがプロデュース/共同ソングライティングを手がけた第一弾シングル「エイプシット(apeshit)」では、スーパースターの二人ならではのライヴ会場の盛り上がりにフォーカス。

ミュージックビデオはなんとパリのルーヴル美術館を貸し切って撮影され、『モナリザ』、『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』、『サモトラケのニケ』像といった歴史的名作を背景に、堂々としたポージングやダンスを披露している。その他にも、夫婦の愛、煌びやかな成功、ゴシップに惑わされる世間など二人を取り巻く環境をイメージさせるテーマだけでなく、ブラック・ライヴズ・マターや人類愛についても歌われる。

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アルバムを通して、紆余曲折を経て揺るぎない強さを手に入れたビヨンセのパワフルな美声とジェイ・Zの余裕を感じる落ち着いたラップが、二人にしか醸し出せない絶妙なバランスで共存。“偉大なる”カーター家の強固な絆を感じずにはいられない。

THE CARTERS『EVERYTHING IS LOVE』

¥2,500(ソニー)

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Text:Minami Mihama Edit:Masumi Sasaki

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