ザ・ストロークスのフロントマンによる「The Voidz」再始動 | Numero TOKYO
Culture / Post

ザ・ストロークスのフロントマンによる「The Voidz」再始動

ザ・ストロークス(The Strokes)のカリスマティックなフロントマンであるジュリアン・カサブランカス(Julian Casablancas)のサイド・プロジェクト、ザ・ヴォイズ(The Voidz)がセカンドアルバム『ヴァーチュー(Virtue)』を発表!

多彩なアイデアと探求する魂を巧みにまとめあげて

2000年代以降、多くのバンドに影響を与えてきたザ・ストロークス。その活動と並行して、精力的にソロ活動やレーベル運営もおこなうジュリアン・カサブランカスが2013年にスタートしたサイド・プロジェクト“ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズ”が“ザ・ヴォイズ”へと名義を変え、 4年ぶりとなる新作をリリースした。ファーストに比べクリアでバランスのよい構成ながら、パンク/ハードコア、エレクトロのみならず多様なサウンドとアイデア、そして現代アメリカの抱える混沌を色濃く反映した興味深い一枚。

The Voidz『Virtue』
¥2,200(ソニー)

Text:Minami Mihama

Magazine

DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

Gift of Giving

ギフトの悦び

オンライン書店で購入する