Culture / Editor's Post
半分ドラマ、半分ドキュメンタリーという作品で演じるのは水原希子本人。他の出演者はほとんどが現地の一般の方々ですべてぶっつけ本番。最小人数のスタッフで、中国、ベトナム、インド、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、トルコの7カ国でロケを敢行。もちろん私服&セルフヘアメイク。
水原希子主演ドラマで旅の追体験を!
『ブラを捨て旅に出よう〜水原希子の世界ひとり旅〜』(Huluオリジナルドラマ)で初主演を果たした水原希子。発売中の4月号で世界を旅して感じたことを語ってくれた。
Photo: Sayo Nagase
それぞれの国で現地の人との交流があり、笑いあり涙あり「言葉が通じなくても心は通じ合える」ことを実感したそう。一連の撮影の中でいちばん心に残っているのはインド・ガンジス川での沐浴だったとか。
「日本での打ち合わせの段階ではインドの後も撮影が続くから、体調を懸念して沐浴する予定はなかったんですが、実際に川のほとりに着いたら、瞬間的にその場の空気感が『好き』と思えて、丸ごと経験したいという気持ちになりました」
一連の旅を通して「カルチャーが違っていても、人の喜び、悲しみは共通していることだから、ほかの国で起きていることを自分の身近なこととして受け入れるようになりました」と。
撮影秘話からオフショットの数々も掲載しているので、ぜひチェックしてみてください!
Profile
水戸美千恵Michie Mito
マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。食、旅、アートも好きなもの。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。Instagram: @mitomiche