Fashion / Editor's Post
Y2Kブーム再燃!
エディター発 モードな事件簿「Y2Kブーム再燃! ギャルなバタフライモチーフに夢中」
小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年4月号掲載)
ブルマリンの2022SSコレクションより。このトップは、マライア・キャリーがセクシーに着こなしていたレインボーに煌めくバタフライトップを思い出させてくれます。
Y2Kブーム再燃!
ギャルなバタフライモチーフに夢中
ここ数年90s&00sのカムバックと言われてきましたが、この春夏はY2Kブームのピーク。なかでもバタフライは、当時小学生だった私でも手に入るエナメルのヘアピンを思い出させてくれて一気に懐かしい気持ちに。今回のモードストーリー「ブルーラグーンのヴィーナス」(誌面4月号掲載)でもバタフライのベルトを載せていますが、そのブルマリンからはルックやアイテムなど、とにかくバタフライモチーフが数多く登場しています。
定番のセーフティピンシリーズからバタフライモチーフが登場。ピアス¥29,700/Ambush®(アンブッシュ® ワークショップ)
私は、まずはアクセサリーで取り入れてみたいなと思い、展示会で見つけたアンブッシュ®のリングやピアス、ネックレスの中から狙い中。いつも重ね着けしているアクセサリーに蝶々を加えてY2Kを楽しむのもいいなと、春夏ファッションを妄想中です♡
Profile
大岩翠Midori Oiwa
ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa
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