「Kawaiism」カバーストーリーのショートフィルム | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

「Kawaiism」カバーストーリーのショートフィルム

現在発売中の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2021年7・8月合併号の表紙とモードストーリー「ボーダーレスに弾けるKAWAIIオールナイト」。当初パリやスペインで撮影を検討していたものの、ヨーロッパは4月前半はまだまだコロナで規制が多くなかなか身動きができなかった現状でした。ということで、今回はフォトグラファーのローリー・バートリー(Laurie Bartley)がベースとするNYで撮影を敢行!

これまでも本誌を撮影してくれてきたローリーは、光の陰影の使い方がとにかく美しい! 今号のテーマが「Kawaiism」ということで、NYのゲームセンターやモーテルでナイトライフを楽しむ男女にネオンカラーやビビッドカラー、煌めきなどを纏ってもらい、ネオカワイイを体現してもらいました。

モデルには、普段はダンサーや振付師として活躍するアリシャニー(Alishanee Chafe-Hearmon)とピーター・デュモン(Peter Dumont)を起用。

そして表紙も二人のカットを使うことに。今号は「推しがいる生活って? BTSいつもありがとう♡ 緊急座談会」「私の愛する推しについて語らせてください」など、編集部が推すメンズも登場。ここに来ていよいよ、KAWAIIは性差を超えたものということを、メンズも表紙に登場することで表現しました。

そんなストーリーをローリーがムービーにも収めてくれました。ビートが高まるBGMとともに、本誌とともにぜひNEW KAWAIIの世界観にぜひ浸ってみてください。

Photo:Laurie Bartley
Stylist:Felipe Mendes
Hair:Maranda at T he Wall Group
Makeup:Ayami Nishimura at Statement Artists
Lighting Director:Alex Morgan
Digital Tech:Vincent D’oria
Producer:Nathalie Akiya at Kranky Produktions
Model:Alishanee Chafe-Hearmon at Margeaux,
Peter Dumont at I MG Models

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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