馬とダラスなムードのショートフィルム | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

馬とダラスなムードのショートフィルム

現在発売中の『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年3月号の表紙とモードストーリー「自然と共生する時代を楽しむ」。そのサイドストーリーとして、ショートフィルムを公開。本誌では語れなかったロケーションやモデルについて、アザーカットともにご紹介します。

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

この号のテーマが「Mother Nature 愛すべき自然とともに」ということで、表紙から馬を登場させてくれたフォトグラファーのイナ・レキウィック(Ina Lekiewicz)。

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

舞台はイギリス北西部のブラックプール。
昔から観光地、リゾート地としてイギリス人に愛されてきた町ですが、その今もレトロな雰囲気が残る町並みにティム・バートン(Tim Barton)も魅了され、映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のロケ地にも使用されました。ちなみに、社交ダンスの世界的大会が開催される場所でもあり、その様子はあの日本映画『Shall We ダンス?』でも登場するようです。

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

そんな場所に合わせてスタイリストのイレーネ・バッラ(Irene Barra)が提案してくれたダラスな雰囲気にルックたちはどれもリアルに着れそうな素敵な服のスタイリングばかり。ウェスタンガールなファッションは、定期的にハマってしまう魅力があると思います。今年もまだブームが続きそうなジャンプスーツは何枚あっても重宝するし、昔持っていたホワイトのウェスタンブーツが、これからの春先に履きたいなぁと欲しい欲が最燃してしまいました..

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

モデルは、ラトビア出身のアイヴィータ・ミューズ(Aivita Muse)を起用。最近めきめきと活躍の場を増やしている彼女ですが、個人的にはエルメス 2021年春夏コレクションのランウェイを歩く姿がとても印象的でした。

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

本誌ではサンローランのレッドレザージャケット、フェンディのジャンプスーツなど、この春夏に気になるウェスタンファッションをアイヴィータが纏ってくれています。
さまざまな馬の表情も合わせて、ぜひチェックして🐴

Photo by Ina Lekiewicz
Photo by Ina Lekiewicz

本誌掲載の
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Photos:Ina Lekiewicz Stylist : Irene Barra Photo Assistant & DOP : Peter Butterworth Casting : Monika Domarke Production : RAW Production Retouch : Paul Drozdowski Hair : Anna Cofone Make-up : Sandra Cooke Cover Design : Takeshi Hamada Edit : Midori Oiwa Special Thanks to : Cara Said Equine and Greygates Sport Horses, Palma Cafe, Pleasure Beach Blackpool, Visit Blackpool

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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