二階堂ふみのファッション撮影舞台裏をレポート! | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

二階堂ふみのファッション撮影舞台裏をレポート!

異彩を放つ女優、二階堂ふみが本誌に登場。岡崎京子原作の90年代漫画の金字塔『リバーズ・エッジ』実写映画の主演を務める二階堂さんを90年代ムードで撮影しました!

ロケ場所に選んだのは、『リバーズ・エッジ』リバイバルにちなんで、アナログレコード回帰を楽しめる歌謡曲バー。ドーナツ盤レコードがディスプレイされているだけじゃなく、実際にリクエストしてかけてもらえます。ギリギリ90年代生まれという二階堂さんは、懐かしの名曲を結構知っていました。

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「ファッションは大好き」だそう。ポップなルックからフェミニンなルックまで着こなしてしまう二階堂さん。身長157㎝とは思えない!

無事撮影終了。この日は撮影が何本かあり、NumeroTOKYOがラスト。疲れを全く見せず、楽しかったと言ってくれました。

『リバーズ・エッジ』について聞くと、個人的に大好きな漫画の映画化は念願のプロジェクトだったとか。「『ヒミズ』(2011年公開)の半年後に、あるプロデューサーの方から私で映画化したいとお話をいただいたんです。残念ながらなかなか企画が進まない状態が続いていて。この6年間は『リバーズ・エッジ』がずっと頭の片隅にあって、でも同時に私は思春期と言われる年齢をどんどん過ぎていくし、これ以上大人になってしまうとこの役はできないんじゃないかという焦りもありました」と。6年間も温めていたとは驚きです。しかも過激なシーンが多くなるであろう作品に10代で挑戦することを決めたとは! 『リバーズ・エッジ』にかけた想いを語ったインタビューは本誌をチェックしてみて下さい。

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Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。趣味は歴史や文化をテーマにしたプラベートトリップで、西ゴート族追っかけ旅、スターウォーズロケ地旅などを経験。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。
Instagram: @mitomiche

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