目を引く可愛さ! 「Anya Hindmarch」の『ルックチョコレート』バッグ 【#エディターたちのカートの中身】 | Numero TOKYO
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目を引く可愛さ! 「Anya Hindmarch」の『ルックチョコレート』バッグ 【#エディターたちのカートの中身】

ロンドン発のアクセサリーブランド「アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)」。なかでも『Anya Brands』コレクションは、「日常のありふれたものを、まったく普通ではないものに仕立て上げる」という発想のもと、アニヤが大切にしてきたユーモアとクラフツマンシップが融合。これまでも、コカ・コーラや「Heinz」ケチャップ、イギリスでお馴染みのお菓子などのパッケージをモチーフにスパンコール刺繍を施し、アートピースのようなイブニングバッグに昇華。思わずくすりとしてしまうデザインばかりで、コレクターが大勢いるのも納得です。なかにはヴィクトリア & アルバート博物館のパーマネント・コレクションに収められているものも。

そんな『Anya Brands』の新作は、今年デビュー60周年を迎えた『ルックチョコレート』! 株式会社 不二家の協力のもと、デビュー当時のパッケージをベースにデザイン。オリジナルのパッケージデザインは、20世紀のもっとも有名なインダストリアル・デザイナーであったレイモンド・ローウィが手がけ、バナナ、ストロベリー、キャラメル、コーヒーの4種類の味が楽しめることを表現。60年たった今なおオシャレなデザインですよね。そのパッケージデザインをスパンコール刺繍で表現、ひとつひとつ手作業で作られています。私が特にスゴイと思ったのは不二家のロゴ。バッグのゴールドカラーも絶妙な上品さです。

小学校低学年のバレンタインに『ルックチョコレート』を用意したものの結局あげるのやめて自分で食べたなーという思い出をバッグにしてもらったような気持ちになりました。

Anya Brandsバッグ(H30×W17×D2cm)¥148,500
Anya Brandsバッグ(H30×W17×D2cm)¥148,500

2月10日(木)からアニヤ・ハインドマーチ各店舗、オンライン・ストアにて販売。

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Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。食、旅、アートも好きなもの。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。Instagram: @mitomiche

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