コレクター垂涎!? フローティングペンコレクション一部公開 | Numero TOKYO
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コレクター垂涎!? フローティングペンコレクション一部公開

NumeroTOKYO公式YouTubeチャンネルで間もなく公開予定の「エディターのバッグの中身」動画。そこでお見せしたフローティングペンとコレクションの中から一部見てもらっていいですか。

フローティングペンとは封入された液体の中で絵柄のフロートがゆっくり動くアレが付いたボールペンです。世界中にコレクターがいて、中には高額取引されているレアものもあり。私は「旅先で自分で買う」を課しています。だいたい300円〜500円ぐらいと気楽な値段、軽くてかさばらない、実用品と三拍子揃っているのがオツです。主なハント場所は、ミュージアムショップや観光地のひなびたお土産屋や地方駅の売店など。

動画で紹介したのは、フリーメイソンの本拠地であるロンドンのフリーメイソンホール(ミュージアムやライブラリーがある)のお土産コーナーで買ったもの。背景絵がないシンプルなタイプ。

香港の観光名所ビクトリアハーバーを闊歩するパンダ。都会の夜景にパンダの違和感。サイズ感も変てこ。

印象派モネでお馴染みのジヴェルニーの「モネの庭」で購入。ハスの花が水面を動くバージョンもありそれはまだしも、太鼓橋自体が動いちゃってるし。

お土産グッズの宝庫、バチカン市国。ローマ教皇が「やぁやぁ」と言わんばかりににこやかにスライド。こんなグッズにしちゃっていいのかな?とどこか後ろめたい気持ちになります。

取材で行った吉原にある江戸土産屋の岡野弥生商店で、久々にフローティングペンに出会い、旅先ルールを犯して即買い(現在販売終了。他のグッズもとても可愛いのでウェブショップをチェックしてみてください)。

ひと昔前はどこにでも売っていたように思えたのですが、ほぼ見かけなくなったフローティングペン。マイコレクションももはや頭打ち状態。ルール変更でネットショッピング沼にハマるとするか悩み中です。

Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。食、旅、アートも好きなもの。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。Instagram: @mitomiche

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