西内まりや、NYへ!「Michael Kors Collection」のショーを密着レポート
マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)が2020年2月12日、Fall 2020をニューヨークにて発表。日本からゲストとして出席したのは、モデル・アーティストとして活躍する西内まりや。ショーの模様を追っかけレポート!
NYは、エネルギーをもらえる刺激的な街だと語る西内さん。人生の転機となったのも、NYを訪れたことがきっかけだったそう。「自分自身いっぱいいっぱいになっていた時期に、何かを変えたくてNYに一人で行きました。そこはパワーに満ち溢れていて一気に人生観が広がり、NYが私の背中を押してくれました」
ホテルの部屋には、真っ白なバラのウェルカムフラワーが。インビテーションを手に、いざ会場へ!
会場は、マンハッタンにあるアメリカン証券取引所。蔦が生い茂った小道の先には、ショーのために特別に作られたフォトセットが。
田園風景が描かれた背景をバックにポーズ。これは、今回のコレクションが「自然」をテーマにしていることに由来するもの。「都会から離れ、自然の中で元気を補給する時間をとってみる」というメッセージが込められている。また、ショーに登場する衣装には再生素材などを使用したものも。
ランウェイもそれらのアイディアのもと、フローティングウッドの壁と窓のフレームを用いた素朴だけれど温かみのあるセットに。そして、これらのショーで使用された木材は、ニューヨークで最大のクリエイティヴ再生利用センター「Materials for the Arts」へ寄付される。
この日の西内さんは、ヘルシーな肌見せが印象的なギンガムチェックのセットアップを着用。「すべてギンガムチェックで統一されていても、太ももまで大きく入ったスリットや、ジャケットの中をシンプルなブラトップで肌見せすることで抜け感も演出でき、とてもクールでスタイリッシュなスタイリングになりました。ショート丈のジャケットとハイウエストのスカートがより一層脚長に見せてくれるので、自然とスタイルに自信をもたせてくれます」
シューゲイズとカントリーを融合させた独自のサウンドで注目を集めるミュージシャン、オーヴィル・ペックの生演奏のもと、マイケル・コース コレクションのFall 2020のショーがスタート! 「都会の磨かれたセンスとくつろいだ気品の融合」というテーマの通り、コージーなニットスタイルを中心に、トラッドなブロックチェック柄や華やかなオレンジのルックが映える、リラックスしていながらも洗練されたマイケル・コースらしいスタイルが登場。
「洗練されたデザインと気品のある素材感。だけれどきっちりとし過ぎず、メンズライクなオーバーサイズのシルエットなど、まさに私の好みです。メイクもカラーレスで全体的に締まった印象。カッコ良かったです」と、西内さん。
西内まりやのお気に入りルックBEST4!
「ドンピシャで私好みのスタイリングです。カッチリとしたジャケットスタイルに、オーバーサイズのシャツやスリット入りのスカートが絶妙な抜け感を演出していて、まさに私の理想の女性像に当てはまります」
「このオーバーサイズのセットアップは普段着としても着たいです。絶妙なユルさが好みです」
「マントのようなアウターは、普段の私服に取り入れてみたいアイテムです。一枚羽織ったら一気にスタイリッシュになって手放せなくなりそう」
「ビッグサイズのバッグが、ショーを見ていて1番気になった小物。スエードとレザーのコンビネーションやデザインもベスト。欲しいな」
最後にデザイナーのマイケル・コースにもグリーティング。コレクションを見て「痺れました!」と語った西内さん。今回のNY滞在も大きな刺激となったようだ。
Michael Kors Collection
マイケル・コース カスタマーサービス
TEL/03-5772-4611
www.michaelkors.jp/
Text: Yukiko Shinto