60年代ロンドンカルチャーへの愛がたっぷり詰まった「S for Shoko」のブティック | Numero TOKYO
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60年代ロンドンカルチャーへの愛がたっぷり詰まった「S for Shoko」のブティックが青山と代官山にオープン!

デザイナー、アーティストのSHOKOさんが手がけるファッションブランド「S for Shoko」が代官山店、青山店を次々にオープン! 早速お伺いしてきました。

SHOKOさん。青山店にて
SHOKOさん。青山店にて

SHOKOさんは、本誌巻末のムーン・リー先生の占い連載のイラストで小誌読者にはおなじみの存在ですが、ファッションブランド「S for Shoko」のデザイナーとしても活躍中。ブランドは7年目で、東麻布に構えていたアトリエ兼ショップを中心に販売されていましたが、シーズンごとに伊勢丹新宿店などでポップアップショップも開催されていて、そのたびに多くのファンが駆けつけていました。

青山店の内観。
青山店の内観。

そんな「S for Shoko」の初の路面店が、満を持して2022年12月に代官山に、23年1月に南青山にオープン!! 

ブランドはSHOKOさん自身が少女だった頃からずっと愛している1960年代ロンドンのカルチャーや音楽やアートがテーマなのですが、南青山店にはその世界観がたっぷり詰まっていて、まるで当時のロンドンに迷い込んでしまったかのよう。
店内の空間プロデュースは、ロンドンにおいて世界的なBEST RETAIL DESIGN賞の受賞経験もある「ベルリーナ」の樋口泰輔氏が行っているのだとか。大胆な色使い、それでいて大人の女性に使いやすいタイムレスなデザインに胸が高鳴ります。

青山店では最新作や定番アイテムが取り揃う。
青山店では最新作や定番アイテムが取り揃う。

大人気のツイードのセットアップをはじめ、そのときどきの新作アイテム、定番アイテムをいつでも手にとることができるのはうれしいですね。

代官山店の様子。
代官山店の様子。

一方、代官山店はSHOKOさんセレクトしたアイテムがそろう“セレクトショップ”に。「S for Shoko」のアイテムのほかにも、SHOKOさんが描き下ろした絵画、また、アーティスト目線で厳選したヴィンテージジュエリー、ハワイ直輸入のハチミツ、イタリアのトスカーナ直送オーガニックオリーブオイルなど、独自のセンスと目線でセレクトされた、ギフトにも喜ばれるアイテムが並びます。

キパパ・ハニー。こちらのハチミツは、国内では「S for Shoko」代官山店のみで入手可能です(2023年2月現在)。
キパパ・ハニー。こちらのハチミツは、国内では「S for Shoko」代官山店のみで入手可能です(2023年2月現在)。

特にハワイから空輸されたハチミツ、キパパ・ハニーには音楽を愛するSHOKOさんならではの特別なサプライズが! なんとラベルについたQRコードを読み込むと、カジヒデキさんプロデュース、野宮真貴さんによる歌唱の「ハワイアン・ウエディング・ソング」がダウンロードできるんだとか。結婚祝いにピッタリの逸品です。

Baby アニマル柄ギフトセット ¥15,400
Baby アニマル柄ギフトセット ¥15,400

ちなみに私が購入したのはベビーギフト。姉がもうすぐ出産するので、なにかギフトをと考えていたところ、SHOKOさんの描き下ろしのアニマルがたくさんついたかわいいスタイ&おくるみのセットが置いてあり、きゅん! コットン100%で手触りも心地いいのです。

SHOKOさんの世界観がたっぷり詰まったブティック、ぜひ覗いてみてください。

S for Shoko AOYAMA【青山】
住所/東京都港区南青山5-6-14
営業時間/11:00-18:00
不定休(※詳細はインスタグラム @sforshoko をご確認ください)

S for Shoko DAIKANYAMA【代官山】
住所/東京都渋谷区猿楽町25-3
営業時間/11:00-19:00
定休日/火

Photo:Yoshiharu Abe

Profile

金原毬子Mariko Kimbara エディター。学生時代にファッション誌編集部でのインターンや雑誌制作を経験し、編集者を志す。2017年扶桑社に入社し営業職を経て、19年『Numéro TOKYO』編集部に異動。主に人物取材やカルチャー、ライフスタイルなどの特集、本誌の新連載「開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室」などを担当。音楽、ラジオ、ポッドキャストが好きで片時もヘッドフォンが手放せない。

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