Numéroのドイツ版が創刊! 気になる6つの表紙 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

Numéroのドイツ版が創刊! 気になる6つの表紙

Numero Berlin 1st issue covers
Numero Berlin 1st issue covers

ドイツ版のNuméro Berlinが創刊されました!ドイツではHomme版が2015年に発売され、カール・ラガーフェルドが表紙を飾っています。今では5号目が発売中。

表紙は6タイプあって、それぞれアーティスティックで個性あるヴィジュアル。Sonic YouthやMarilyn Mansonのミュージックビデオのディレクションをしたり、フォトグラファーとしても活躍しているRichard Kern(リチャード・カーン)が撮影したドイツ出身の人気モデル、Toni Gaan(トニ・ガーン)(写真上段左)。Numero TOKYOでも表紙に登場してくれたドイツ出身のモデル、Julia Stegner(ジュリア・ステグナー)は巨匠、Albert Watson(アルバート・ワトソン)が撮影(写真下段左)。表紙モデルは6人ともドイツ出身のモデルを起用しています。

写真にテキストがほとんどのせられておらず、かなりストイックなデザインに仕上がっています。ヴィジュアルがメインで、写真の見せ方にはとてもこだわりを感じました。ファッションはもちろん、カルチャーやアートがぎっしりと詰まった600ページ以上ものボリューム(!)になっています。このドイツ(ベルリン)版はデジタルで見たので、雑誌はやっぱり実際に手に取って見たい…、というのも改めて実感しました。

ドイツのファッションやアートなど気になるので、今後はいろいろ情報交換できるといいな。

 

Profile

齋藤真紀Maki Saito フォト・ディレクター。『VOGUE JAPAN』を経て『Numéro TOKYO』の創刊メンバーとして参加。表紙をはじめ国内外での撮影のキャスティング、ブッキングを担当。特にケイト・モスやヴィクトリア・ベッカム、アレクサ・チャンとの撮影は思い出いっぱい。JUJU初のシューズ本『I NEED MORE SHOES』のディレクション、編集を務めた。ファッションを中心に広告のディレクションやプロダクションも手がけている。@bichon_toriに夢中♡

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