2019.7.26発売
The Only Ones
新時代の表現者たち
今月のカバーガール
今月号のカバーに登場してくれたのは、愛らしく、どことなくロックな雰囲気も魅力的なモデル、フェルナンダ・リー。2015-16年秋冬のルイ・ヴィトンのショーでモデルデビューを果たし、世界中に鮮烈な印象を残した彼女だが、子ども時代は孤独だったのだという。ファッションストーリーとともに、インタビューもお見逃しなく!
田中杏子のリアル・モード
日本では新しい時代・令和を迎えて、今ますます求められるのは、“私らしさ”やアイデンティティの確立ではないでしょうか。海外でもEU離脱など変革に伴い、これまでとは違う新たな自己表現が求められていくのかもしれません。そんな時代の流れを読み取ったデザイナーたちは、これから未来へと進み生きていくうえで理想とする服を2019-20年秋冬コレクションで発表しています。その中でも、編集長・田中杏子が特に気になった装いをご紹介します。
2019年秋冬トレンドレポート
2019年秋冬コレクションのメインストリームは「エレガンス回帰」。ユニセックス、ボーダレスな潮流はやや落ち着き、女性らしさを感じさせるフェミニニティなムードへ。淡いニュートラルカラーや70年代の女優たちを彷彿とさせるノスタルジックなスタイルなど、最旬トピックをキーワード別に掲載しています。そのほか、ランウェイで見つけたユニークなヘッドピースや、足が鍛えられそうなボリュームシューズなど、気になるトレンドアイテムを一挙ご紹介!
モード界きってのスター、カール大帝を偲んで
2月、半世紀にわたってモードの世界に君臨したカール・ラガーフェルドがこの世を去った。カール・ラガーフェルドとはどのような存在だったのか……これまでに彼が残した言葉や華麗な経歴を通して紐解くとともに、セレブリティが集結した追悼イベントの様子などを紹介。類い稀なクリエイティビティと才気にあふれた皇帝を偲ぶ。
バーチャルインフルエンサー immaに注目
ピンクカラーのパッツンボブがトレードマークのキュートな女の子、immaが本誌初登場。ゴージャスな装いからスポーティーなルックまで、様々なジャンルのスタイルを見事に着こなしてくれた彼女の本当の正体とは……? ミステリアスなimmaと過ごす6日間のストーリーをお届け。
菅田将暉、仲野太賀と共演。話題のYOSHIって何者?
9月6日公開、大森立嗣監督の映画『タロウのバカ』に出演のYOSHI、菅田将暉、仲野太賀にフォーカス。演技未経験で映画に挑戦した16歳のYOSHIを中心に、映画の撮影秘話や今想うこと、彼らのアイデンティティを聞いた。モデルや音楽、写真と、それぞれにジャンルを超えた活動をしている彼ら。新時代を謳歌する3人が感じる今の表情を切り取った。
前田敦子ビューティ
「妊娠がわかったとき、嬉しすぎて一人で泣きました」。前田敦子が突然発表した、結婚と妊娠——。国民的アイドルを卒業後、女優として確実なキャリアを積み重ね昨年で母に。いまの彼女には、地に足を着けた魅力と母としての強さがあった。28歳、等身大の前田敦子に迫ってみた。
水原希子のユニバーサル・コレクティブ
特装版の表紙には、コーチのアンバサダーを務める水原希子が登場! 彼女は昨年からコラボレーションアイテムの展開をスタートし大人気に。日本限定でリリースされる第三弾は、バッグからウェア、シジュエリー まで揃う待望のカプセルコレクション。「宇宙」をテーマにクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースとミーティングを重ね、1年の制作期間を経て完成させた力作。彼女の「好き」が詰まったコレクションからメッセージを感じて。
次回予告
Lady Go !
新時代のLadyたちへ
しなやかに賢く、幸せを引き寄せるためのABC
ボウブラウス、レース&フェザー、セットアップetc.
秋冬モードは淑女スタイル
SEKAI NO OWARI ∞ End of the World
撮り下ろし&スペシャルインタビュー