美容好きの美容生活 vol.20 MICHIRU「私をポジティブにするコスメ」 | Numero TOKYO
Beauty / Feature

美容好きの美容生活 vol.20 MICHIRU「私をポジティブにするコスメ」

美容のプロがお気に入りコスメをピックアップする連載。今月はメイクアップアーティスト&ビューティディレクターのMICHIRUが、体も気持ちもポジティブモードへと導くアイテムを厳選。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2020年7・8月合併号掲載)

私をポジティブにするコスメ

ポジティブになるには、食事も空気もコスメも体が欲するものを取り入れるのが一番。自然の中にいると心も体も浄化されパワーがもらえるので、緑の多い場所へはよく足を運びます。明治神宮内の西参道のとっておきスポットで、素足で寝っ転がってアーシングしたり瞑想をしたり。休日は山にトレッキングへ。毎日の習慣は、朝と夜のヨガ。もうかれこれ20年以上続けています。ヨガは香りも重要。深い呼吸に入れるよう、空間にアロマは欠かせません。朝、時間に余裕がないときでも20分のヨガと糖質控えめの朝食で、ポジティブモードになれます。しっかり野菜を摂って、ヘンプシードやプロテインなど、体にいいたんぱく質や脂質を摂るようにすることで、朝から集中力が高まって疲れにくくなります。E3Liveのブルーグリーンアルジーも、朝のやる気モードをサポートしてくれる強い味方。メイクはMiMCの温かみのあるオレンジがお気に入り。これでメイクをすると、表情も気持ちも生き生きとしてきます。フィナリテは、疲れた体と気持ちをリセットできる香りで落ち込んだときのバスタイムに重宝。ネガティブになったときは、その状態に逆らわず抗わず、ありのままに受け入れるのが私流。ポキっと折れることがないよう、心にしなやかさを常に持つように気をつけています。


ジャパニーズローズとも称される日本原種のバラ、ハマナス。北海道の短い夏に花を咲かせる赤紫色の植物は、ポリフェノールがたっぷり。ザクロやレッドクローバーなども配合し、ハリや潤いが失われ始めた肌に女性らしさを復活。ローズ リビング セラム [30ml] ¥7,800/Amritara(アムリターラ )


アスリートなどアクティブな女性をイメージした、オーガニックアロマのボディソープ。フランキンセンスやプチグレンの精油と、アルガンオイルなどの天然保湿に包まれて、洗いあがりの肌はしっとり柔らか。1日何度もシャワーを浴びる人にも。ドゥッシュ [500ml] ¥8,400/Finalite(ライフプラテック )


ローズマリーやタイムの清々しい香りは、思わず深呼吸したくなる爽やかさ。天然の柳のフォルムに視覚的にも癒されて。ローズマリーウィローディフューザー [250ml] ¥9,600/Bamford(ピューリティ)


流行のサニーオレンジを、大人っぽく纏って。ミネラルカラー リップ 07 ¥3,500、ビオモイスチュアシャドー 27 ¥3,800/ともにMiMC(エムアイエムシー)


MICHIRUさんが長年飲み続けているのがこちら。米アッパー・クラマス湖に35億年前から自生する、地球最古の藻類でできた液体サプリメント。ミネラルやビタミン、必須アミノ酸など藻類特有の高い栄養素をはじめ、集中力を高める神経伝達物質フェニルエチルアミンを含有。朝の空腹時に飲むのがおすすめ。ブレインオン(リキッド生フローズン)[473ml] ¥13,500/E3Live(ホリスティックライフデザイン)

Photo : John Chan Text : Michiru Edit : Naho Sasaki

Profile

Michiru メイクアップアーティスト&ビューティディレクター。渡仏、渡米を経て帰国。国内外のファッション誌や広告で活躍中。自然体でいてトレンド感が光る、リアルモードなメイクスタイルが好評。肌、心、体の内側からのインナービューティを早くから提唱するなど、幅広いフィールドで活動する。著書に『Make You Up』(マーブルトロン刊)。

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