スローパフューマリー「LE LABO」で出会った生の香り | Numero TOKYO
Beauty / Editor's Post

スローパフューマリー「LE LABO」で出会った生の香り

去年に引き続き、2021年もおうち時間が増えた今日。そのせいか、いつもよりルームディフューザーの減りが早いような……。一度買うと長い間その香りとお付き合いすることになるので香り選びはとても重要。そんなこんなで、ちょうど替える時期が訪れたので新調しようと思っていたところ、ふらっと入ったニューヨーク発のスローパフューマリー、ル ラボ(LE LABO)で、「まさにこれ!」と探し求めていた香りに出会いました!

それが、フィグ 15 クラシック キャンドル。生のイチジクがそこにあるかのようなみずみずしさとフレッシュな香りはキャンドルとは思えないほど。それとなくどこか色っぽさも感じる身も心も癒される香りに、ディフューザー探しをすっかり忘れて即購入。火を灯す前からこんなに香りが広がるなんてと驚き&感動です! 火を灯せば絶妙にコックリまろやかで、消すときにはふわっとフィグが漂います。そのままでも十分に香りを楽しめるので、キャンドルが減る速度にドキドキ恐れることもなさそうです。 香料にはクロフサスグリ(別名カシス)がブレンドされているため、よりグルマンな好調に仕上げられているのだそう。しかも、ル ラボのアロマキャンドルはソイベースのワックスを使用したヴィーガン仕様。香りだけでなく環境への配慮もされているのです。

キャンドルもフレグランス同様に購入日が刻まれ、メッセージや記号が23文字まで入れられます。大切な人への贈り物として、誕生日や特別な記念日に香りをプレゼントするのも粋ですよね。(ル ラボで入れていただいた“Make you feel my love”は、ボブ・ディラン原曲で知られるアデルのカバータイトルから。一緒いた妹が私にと選んでくれました)

大好きな香りに包まれて贅沢なおうち時間を過ごせそうです。他にも、自然に抱かれるように落ち着く心地よい香りのハンドバームもゲット。次回のポストでご紹介します!

Profile

鄭季和Kefa Cheong ウェブ・プランナー。大学でメディア・アートを専攻し、音や光を中心としたインタラクティブ作品やプロダクトの制作に没頭。学生時代よりウェブ・アシスタントとして『Numero TOKYO』に参加。アーティストJUJUによるファッション企画「JUJU’s Closet」などコンテンツの編集を経て、魅せるコンテンツ作りを目指しプランニングに従事。好物は美味しいお酒と肴と『吉田類の酒場放浪記』。

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