バカンスからペットまで… JUJU×林田明子×岸本佳子 対談/JUJU’s closet vol.21 | Numero TOKYO
Fashion / JUJU's Closet

バカンスからペットまで… JUJU×林田明子×岸本佳子 対談/JUJU’s closet vol.21

アーティストJUJUと、ヌメロ・トウキョウのファッションエディター林田明子、本連載にてJUJUのスタイリングを担当している岸本佳子のスペシャル対談、第三弾。「海外」をテーマにした前回から、話はバカンスの過ごし方や海外旅行の話に発展。さらには、3人を癒してくれる最愛のペットとの出会いも公開してくれた。同世代3人によるプライベートトークも、いよいよ最終回。
──プライベートで海外に行くなら、都会でショッピング派? それともリゾートでバカンス派ですか?
 
JUJU(以下J)「断然、バカンス! ショッピングは東京でもできますからね」
 
岸本佳子(以下K)「私も同じく。バカンスとかリゾートに似合うファッションが大好き! 普段お買いものしていても『これ、旅行で着るかも…』って考えながら服を選ぶのって楽しくて、バカンス用に買っちゃうことが結構多いかも。買いもの中、すっごく楽しいの。でも実際にリゾートに行くと、Tシャツとジーンズの短パンとか楽なものを向こうで買っちゃったり…。でも、バカンス気分で服を買うときって、とっても幸せです」
 
J「すごく分かる。以前、久々にお休みを頂いてバリに行ったんです。そのとき、なぜだか不安になって、ヒールの靴を4足持っていったの。ディナーとかするし、いるかな?って思って。でも実際に行ってみると、過ごすのはホテルの中とビーチだけだったりして、一回も履かなかったですね。私が行ったリゾートでは、その空間にヒールを履いた人がいると異物でしかなかった。かごバックじゃないと浮いてしまうんです。だから、持って行ったセリーヌのバックを、ホテルの中にあるかごバッグに入れて過ごしました(笑)。無駄な荷造りだったな…と。でも発見したこともありました。旅行に出かける直前にゲットして、バリには持って行かなかったバッグがあったのですが、東京に帰って来た日にそのバッグを持って食事に出かけたの。そしたらすごく、気持ちが高揚した。やっぱり都会が好きみたいです。かごバッグとビーサンの生活もめちゃくちゃ楽しいけど、ずっとじゃなくていい。やっぱりヒールが履きたい!」
 
林田明子(以下H)「私もずっとそう思っていた。けど、最近はちょっと違っていて、東京に戻って来てもバカンス気分が抜けきらない(笑)。ダイビングが目的で海外に行くことが多いからかな」
 
J「日に焼けて帰ってくると引きずるかもしれないですね。私も、去年ハワイに焼くって決めて行って、帰って来たときはそうだった」
 
H「そうかも! 日焼けしている肌だと、なんだか温かい気になってTシャツ着ちゃって、日差しも強い気がして大きめのサングラスをかけないと気が済まない。何日かそんな状態で仕事していくと、必要ないって気づくんだけど、しばらくは続けちゃいます(笑)」
 
K「私は焼けにくい肌なので羨ましい。日に焼けた肌だから似合う、素敵なスタイリングありますもんね」
 
J「岸本さんは、海外旅行のおすすめの国は?」
 
K「最近はバンコクに夢中です。リゾートだけじゃなくて、ほどよく街でも遊べるし、あんなに楽しいところ他にはないって思っちゃうくらいはまっています。クラブもクオリティ高いし、お洒落なバーとか、日本よりもたくさんあるかもしれない。セレブな気分を味わいながらクラブへ行って。かと思ったら屋台を巡ったり」
 

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