ミレニアル世代のit GIRL! スタッズ・リンデスが語る
飾らないナチュラルビューティの秘密
「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)」のメイクアップアンバサダー、スタッズ・リンデス(Staz Lindes)にインタビュー。
「イヴ・サンローラン・ボーテ」のメイクアップアンバサダーに起用されたスタッズ・リンデス。「ダイアー・ストレイツ」のギタリスト、ハル・リンデスを父に持つロンドン生まれ、カリフォルニア育ちの24歳。LAガレージバンド「ザ・パラノイズ」のメンバーでロックギタリスト、そしてフォトグラファーでありモデル…という多彩な才能で同性代の世界中の女性たちから注目を集める存在だ。発売中の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2017年7・8月合併号の「ミレニアル特集」では、ミレニアル世代のアイコンとして登場。東京に滞在中のit GIRLへインタビューした。
──モデルでもありミュージシャン。モデルと音楽の仕事はなにかきっかけがありましたか?
「音楽をやり始めたのは家族の影響。幼いときから、父も母も兄もみんな音楽に携わっていたので。モデルという仕事は、私の母がやっていたということも大きいけれど、幼い頃からクリエイティブなことが好きだったの。モデルの仕事には、クリエイティブなアイデアが背景にあるからとてもインスパイアされます」
──日本でモデルをしていたという噂もありますよ。
「ある時期に、日本のキャンペーンにはいくつか起用していただいたのだけれども、撮影は全部LAでしたの(笑)。その後、日本に来て自分の写真を見たりしました」
──今回、日本に滞在してなにか発見はありましたか?
「実はまだ忙しくて、ホテルから出れてないの…(笑)。でも、前回日本に来たときは冬だったから景色に色がなくて、街行く人もみんなダークな色を着ていたのでちょっと残念だったなと。でも今回の滞在は緑に囲まれて、みんな楽しそうに街を歩いているのを見て、ワクワクしてます」
──日本人の女の子のメイクをどう思いますか?
「まだじっくり見る時間がないんだけれども、とてもクラシックな印象。赤いリップの女性も多くて、そのさりげない感じが素敵だと」
Photos : Sasha Marro(Polaroid), Clara Balzary
Edit & Text : Hisako Yamazaki