香里奈が語った「嫌われる勇気」を持つ勇気。
発売中の「Numero TOKYO」4月号では、 33歳になったばかりの香里奈さんがいつもよりセンシュアルな大人の雰囲気で登場してくださりました。 「若い頃は“ 変わることって大変” と思っていたけれど、実は変わる勇気がなかっただけ…。 でもいまは ”自分は自分でいいんだ” 」と、嫌われる勇気がついてきたと話してくれました。
30歳を迎えるという時期に、改めて見つめ直した価値観や人生観。
インタビューを伺っていたなかで「いちばん変わったのは、それまでは働くために生きてきたけれど、
生きていかなきゃいけないから、生きるために仕事をしようと思った」というひと言に、ずしっとした重さを感じました。
15歳からモデルとしての仕事を始めて、20代では次々とドラマや映画の主演を務めた香里奈さん。
仕事のために生きてきた20代では、
「文字通り“嫌われる勇気”すら受付なかったかも。
『だって嫌われたら仕事も友達もないでしょ』って」。
がむしゃらに仕事に励んで生きてきた20代の最後に、
彼女が考えていたのは、30歳になったらちょっと(仕事を)ペースダウンしていきたいということ。
「大事な局面では自分の大事な部分を優先したいなって思います。
『自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、
いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか』。これも”嫌われる勇気”が教えてくれたこと」と語っています。
いま、仕事にがむしゃらに向かっていらっしゃる20代の方、
そんな経験を越えて30代を迎えていらっしゃる方…、たくさんの働く女性に読んでいただきたいインタビューです。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです。