おしゃれな人が集う店「Pasand by ne Quittez pas」って? | Numero TOKYO
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おしゃれな人が集う店「Pasand by ne Quittez pas」って?

今年あらためてローンチしたライフスタイルストア Pasand by ne Quittez pas(パサンド バイ ヌキテパ)は、表参道の裏通りにある素敵なショップ。都会のなかで味わえる軽やかなエキゾティックテイストは、店に立ち寄るだけで旅したような気分を味わえます。このところの盛りだくさんなトピックとともにご紹介します!


2003年にスタートした東京とインドを拠点にクリエイションするブランド、ヌキテパをはじめ、ジュエリーのウパラなどオリジナルの4ブランドをメインにバイイングのアイテムも展開するライフスタイルストアとして、3年前にオープンしたショップをリローンチ。名称も新たにパサンド バイ ヌキテパに変更しました。パサンドとはヒンドゥー語で“お気に入り”を意味するのだそう。 何よりディレクターの神(じん)真美さんのリラックスしつつもポジティブなセンスが、パサンドの世界観の源。インスタや雑誌に紹介されているご自宅のインテリアや、旅先での楽しみ方も参考になります。 インドの生産者との公平かつ公正な取引によるサステナブル・コンシャスネスなものづくりへの姿勢も好感が持てます。ヌキテパの服は個人的にも着用していますが、海外の旅はお預けな今、デイリーな着こなしに旅の解放感を加えられて気分が上がります。

パサンド バイ ヌキテパのスタート後は、ますます多彩な試みで楽しませてくれています。18Kイエローゴールドと天然石によるパーソナルなジュエリーブランド、ウパラでは、ウォーターメロンという珍しいトルマリンの石を使ったコレクションを展開。またヌキテパでは仙波 レナさん、亘 つぐみさんら人気スタイリスト4名とコラボレーションし、カプセルコレクションを発表。このイベントの売り上げは、国境なき医師団に100万円近くを寄付されました。


この美しいシルク貼りのジュエリーケースも発売中。
この美しいシルク貼りのジュエリーケースも発売中。

またハンドメイド本やビジュアルブックを中心に児童文学や教育、社会問題などをテーマにする、インド・チェンナイの出版社、タラブックスの絵、本、ポストカードの販売をスタート。2008年にボローニャ国際絵本原画展でラガッツィ賞を受賞した代表作『夜の木』をはじめ、世界でも高い評価を受けています。フレーム付きの作品もあり、すぐ部屋に飾れるのが嬉しい!



さらに昨年好評だったスタイリスト古牧ゆかりさんのブランド、カーゴのプラかごのポップアップも、7月2日(金)〜11日(日)にアンコール開催。気分をスイッチできる簡単なデコレーションのワークショップもプラン中とか。


日常を楽しむヒントを、パサンド バイ ヌキテパで探して!

Pasand by ne Quittez pas

住所/東京都港区北青山3-7-3
TEL/03-6427-9945

URL/www.nequittezpas.jp

Profile

古泉洋子Hiroko Koizumi コントリビューティング・シニア・ファッション・エディター。『Harper's BAZAAR』『ELLE Japon』などのモード誌から女性誌、富裕層向け雑誌まで幅広い媒体での編集経験を持つ。『NumeroTOKYO』には2017年秋よりファッション・エディトリアル・ディレクターとして参加した後、2020年4月からフリーランスとしての個人発信を強め、本誌ではファッションを読み解く連載「読むモード」を寄稿。広告のファッションヴィジュアルのディレクションも行う。著書に『この服でもう一度輝く』(講談社)など。イタリアと育った街、金沢をこよなく愛する。
Instagram: @hiroko_giovanna_koizumi

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