何色にする? 夏に向けてヘアカラーをバージョンアップ!
ストロベリーにレッドコッパー、ブロンドにミルクティー色……と、かつてなくヘアカラーが明るくカラフルに進化している昨今。ここ2年間、顔がマスクで隠れているからこそ自分らしさをヘアカラーで表現したい……と考える人々の気持ちから生まれた最旬トレンド。コロナブルーを吹き飛ばす、夏らしく自分らしいヘアカラーにバージョンアップして!
今春、いち早くヘアカラーをバージョンアップしたのは、ブラックピンクのジェニー。黒いロングヘアを、目の覚めるようなオレンジ色へ大胆にイメージチェンジ! 温かみがあるウォームトーンだから肌をきれいに見せつつ、夏っぽさもクリア。この夏真似したいカラーNo1候補に浮上中。
香りもツヤもカラー持ちも抜群!
キューティクルをきゅっと引き締めヘアカラーを長持ちさせる「GLOW」のシリーズ。スーパーフードのデーツやシナモンを配合し、カラーリングした髪に美しく自然な輝きを与えてくれながら、美味しい香りにも満たされて。左から、グロウ シャンプー 300ml ¥3,300、同コンディショナー 250ml ¥3,300、同ヘアマスク ¥4,620/Authentic Beauty Concept(オーセンティック ビューティ コンセプト)
ストロベリーブロンドなど、ピンクのハイライトも引き続き人気。フランス出身のミュージシャン、ロロ・ズーアイはプラチナまじりのピンクの髪で個性を演出。顔を明るく見せてくれると同時に、ヘアスタイルの立体感も強調されて印象アップ! シンプルなアレンジもカラーが際立ってお洒落度アップ。
ハイトーンのツヤをMAXに強調するなら
ハイトーン派からの支持が高いケラスターゼの「クロマアブソリュ」シリーズ。ヘアカラーによってダメージを受けた髪にツヤを与え、縮れやうねりも抑制。イチ推しのアウトバスで使うトリートメントは、透明感のある鮮やかな色味を演出するリキッドタイプ。ソワン クロマグロス 210ml ¥3,960/Kerastase(ケラスターゼ)
「モカチョコレート」「キャラメルラテ」「ミルクティー」など美味しそうな色のブラウン系ヘアカラーも注目。柔らかい印象をつくる色調なので、雰囲気を優しくイメージチェンジしたいときにもぴったり。ドラマ『ブリジャートン家』のダフネ役で人気が急上昇した女優のフィービー・ディネヴァーは、全体にレッドシェードをうっすらツヤめく落ち着いたコッパーカラーで上品に。
自然なブラウンヘアを自宅で再現
1度の使用で白髪が自然に好みのニュアンスヘアに染める自宅用トリートメント。乾いた髪に直接塗ることができ、放置時間も5分~10分と手軽! カラートリートメント ナチュラルブラウン 180g オープン価格/Syoss(ヘンケルジャパン)
モデルのジジ・ハディッドとジョアン・スモールズ。昨冬にブロンドヘアにチェンジしたジジ。レッドカーペットでドレスアップすれば高貴な雰囲気になり、デニムに合わせればヒップな雰囲気でY2K気分にもマッチ。ブロンドの魅力を存分に満喫している。一方ラティーナらしい黒髪のイメージが強いジョアンは、現在はコッパーオレンジで新たな魅力を開花中!
自然派シャンプーで毎日カラーケア
植物の恵みでヘアカラーの持ちを高める新ライン。カラーが際立つツヤ髪をキープする、弱酸性シャンプーとヘアマスクを、カラー直後からのデイリーケアにぜひ。アロマエステ ヘアソープ 16 300ml ¥2,200、アロマエステ ヘアマスク 16 230g ¥2,200/La Casta(ラ・カスタ)
初夏のファッションに合わせて、ぜひ自分らしさをヘアカラーで表現してみて!
Edit & Text : Naho Sasaki