旅するルイ・ヴィトン VVV展へ

6月19日まで、紀尾井町にある特設会場で開催中の「旅するルイ・ヴィトン Volez, Voguez, Voyagez」展へ。1854年の創業からの軌跡を1000点以上のアーカイブとともに、10のセクションに分けて展示されています。(わたしはじっくり見て2時間かかりました…！) 写真はウェス・アンダーソン監督の映画『ダージリン急行』内にてホイットマン兄弟とともに旅をしたトランク。実物を見れてウェスファンとしては感激です。 個人的に面白かったのはマーク・ジェイコブス時代の豪華アーティストたちとのコラボセクション。ダミアンハーストや村上隆、スティーブン・スプラウス、リチャード・プリンスらとのコラボモノが並びます。 創業当時のトランクはモノグラムの柄が全て手書きだったのか、とひとつひとつの柄の違いを探すも良し、ガストン ルイ・ヴィトンの2万点以上ものコレクションから厳選されたホテルのステッカーをじっくり見るも良し、昔のひとの生活を想像し、割れるのを防ぐために銀食器を使っていたのかなといった推理をするも良し。ただ単にアーカイブを巡るだけではない楽しみがつまっています。 さて会場を後にしたわたしと言えば、SCバッグを買いたい欲が沸々。結局は物欲に繋がってしまうのでした…。