田中杏子のリアル・モード「color pop」
カラーブロック、シャイニー素材、キラキラと煌くスパンコールが楽しい2022年クルーズコレクション。田中杏子がピックアップしたルックと、アーティスティックなムード漂うカラフルな背景が融合した不思議な色彩の渦へと引き込まれて。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年1・2月合併号掲載)
genuine mode
color pop
ユニフォーム感覚で堂々と着こなす
楽しさ、喜びを表現したマーチングバンドのユニフォームを彷彿とさせるルイ・ヴィトンのルック。脚のラインが綺麗に見えるハイウエストパンツは、ブーツインでさらに脚長効果を強調。
大胆なバックスタイルとその眼差しに釘付け
素肌にフィットした露出度の高いデザインのオールインワン。サンローランらしいオールブラックコーディネートには、差し色に赤を足すことで強さの中に秘めた妖艶さを演出。
ダークさ漂うロマンティシズム
柔らかなパステルトーンのパープルカラーと首元のリボンが相まってロマンティックなムードを醸し出すプラダのルック。ラメ入りのブラックタイツを投入することで、ダークさも感じられる小悪魔スタイルの完成。
センセーショナルなカラーブロック
カラーブロックの色使いが斬新なバーバリーは、縁に施されたステッチによってデザインのシルエットがより鮮明に、美しく引き立つ。仕上げにユーモラスなアイウェアをオン。
パンキッシュな一面を覗かせるモードガール
カジュアルなTシャツにフリンジをあしらったレザースカートを合わせ、ロックなシャネルスタイルを表現。アイコニックなロゴマークのベルトや重ね付けしたチョーカーと、ネックレスなどのアクセサリーをプラスしてエレガンスも忘れずに。
眩しく放たれる、アーティなVロゴ
ヴァレンティノのVロゴデザイン×光沢感のあるシャイニー素材でとことん攻めのスタイル。強烈なインパクトを残す、カラフルでポップな色使いで春を先取り。
煌めきを放つ都会的なドレス
煌くスパンコールで覆われた都会的なフェンディのドレスは、トーンが異なるシックなネイビーカラーの配色で上品さを演出。ドラマティックなムードに誘われて夜の街へと出かけよう。
フェミニニティが溢れ出すスパンコールの魅力
キラキラと輝く可憐なスパンコールが丸襟にまで施された、ミュウミュウらしさ全開のルック。存在感を放つスパンコール付きのニーハイソックスの足元は、厚底シューズでストリートマインドをプラス。
Photos : Piczo Fashion Director : Ako Tanaka Hair : Tetsu Makeup : Kouta Art Director : Naonari Yago Model : Ia at magma model management Edit & Text : Risa Yamaguchi