田中杏子のリアル・モード「as above, so below」
ロマンティック、ファンタジー、ポジティブな要素を用いた ハピネスでエネルギッシュな2021年秋冬コレクション。 田中杏子が提案するストリートエッセンスを ミックスしたスタイリングで楽しいムードへ。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年12月号掲載)
genuine mode
as above, so below
ピンクで魅せるミックスルック
素材や色合いでエレガントにもカジュアルにもなるピンクは、レトロモダンなモチーフが新鮮なマーク ジェイコブスのマキシスカートが主役。ニットブルゾンから覗かせた素肌で抜け感を。
素材で表現するフェミニン×カジュアル
女性らしいモヘアとサテン素材がドッキングされたミュウミュウのドレス。大胆なゴブラン生地を使用し、ふっくらと丸みを帯びたベストを合わせるのがフェミカジュのポイント。
ミリタリーでつくるストリートモード
ぴったりと体にフィットするステラ マッカートニーのチェック柄ミニドレスに、ボリューミーなミリタリージャケットを羽織れば女っぽいストリートモードの完成。
ユニークなデニムで攻めのラフスタイル
ノーマルなデニムパンツかと思いきや、ブーツがドッキングしたサンローランのデニムブーツに、シンプルなスーパーロング丈のダウンコートを合わせて。とことん攻めの姿勢でみんなの視線を独り占め。
ダイナソーに釘付け!やんちゃなモードガール
胸元に大きくあしらわれたコーチのマスコット、レキシーが主役。脚を大胆に露出した足元は重みのあるショート丈のブラックウエスタンブーツでアダルトさも演出。
オーラを放つ、洗練されたストリート
レザー×リブニットで構成されたジバンシィのダウンジャケット。重厚感のあるクロップド丈が洗練さを醸し出しスタイリッシュなルックに。
とことんモダンなハイ!ストリート
裾や袖、そして小物にもフリンジをあしらったバーバリー。スタープリントが施されたスウェットのセットアップを合わせればモダンさとストリートが交差した究極のハイ!ストリートルックが誕生。
ハッピーが溢れ出す、ヘルシーでチャーミングなブルー
バレンシアガのオーバーサイズドレスにちりばめられたフラワープリントが華やかなさとフレッシュさを演出。フーディをレイヤードすることで一気にリラックスムード漂うヘルシーなスタイルへと昇華。
Photos : Yuji Watanabe Fashion Director : Ako Tanaka Hair : Taku Makeup : Yuka Washizu Prop Stylist : Shizuka Aoki Model : Kovich at Tokyo Rabels Edit & Text : Risa Yamaguchi
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