ファッションストーリー「ニュールックで魅せるノスタルジー」 | Numero TOKYO
Fashion / Feature

ファッションストーリー「ニュールックで魅せるノスタルジー」

全体をライトブルーで統一したクリーンな世界観で、ロマンティックやキュート、ワイルド、クールなどさまざまなシーンを写し出したフォトグラファーのカレン・コリンズ(Karen Collins)。モデル、ルーカン・ギレスピー(Lucan Gillespie)が魅せる、各メゾンの2020年春夏コレクションのニュールックと繊細な表情に注目して。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年3月号掲載)

ドレス¥657,900(予定価格) コサージュ 参考商品/ともにLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
ドレス¥657,900(予定価格) コサージュ 参考商品/ともにLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)

あの頃のパリにタイムスリップして

パリのベル・エポック時代を現代に置き換えて、楽園のような世界観をコレクションに落とし込んだルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)。ロンドンで一世を風靡したブティックショップのビバやアールヌーヴォーを彷彿させるような、襟元のプリントやコサージュを融合させたドレスは、まさにそんなムードを体現している。

トップ¥2,600,000 (参考価格) 各イヤリング 参考商品 コサージュ¥135,000 ベルト¥32,000 バングル¥90,000(参考価格)シューズ¥185,000(参考価格)/すべてSaint Laurent by Anthony Vaccarello(サンローラン クライアントサービス)
トップ¥2,600,000 (参考価格) 各イヤリング 参考商品 コサージュ¥135,000 ベルト¥32,000 バングル¥90,000(参考価格)シューズ¥185,000(参考価格)/すべてSaint Laurent by Anthony Vaccarello(サンローラン クライアントサービス)

ビッグカラーでハンサムさをアピール

ブラックスパンコールをシークインしたサンローラン(Saint Laurent)のジャンプスーツは、シアーなストッキングを合わせて。ストラップピンヒールを履いて、ハンサムキュートにナイトアウトしたい。

トップ¥200,000(予定価格)/Dior(クリスチャン ディオール)
トップ¥200,000(予定価格)/Dior(クリスチャン ディオール)

永遠のワードローブアイテム

サステナビリティへの想いと問題定義が息づく、ディオール(Dior)の最新コレクション。クチュールメゾンらしいオーソドックスなブラックブラウスは、時を超え、愛着を持って着たいアイテム。

ドレス¥520,000 アンダーウェア¥98,000/ともにGucci(グッチ ジャパン)
ドレス¥520,000 アンダーウェア¥98,000/ともにGucci(グッチ ジャパン)

ラグジュアリーなスリップスタイル

スリップとブラ、パンツのランジェリードレススタイルは、エフォートレスにシフトしつつあるグッチ(Gucci)によるもの。繊細なレースとエナメル、シアー素材をミックスした贅沢なランジェリーをリーンに着こなしたい。

トップ パンタシューズ ともに参考商品/Balenciaga(バレンシアガ クライアントサービス)
トップ パンタシューズ ともに参考商品/Balenciaga(バレンシアガ クライアントサービス)

野生動物のようにしなやかに

もはやブランドのアイコンとして定着した、バレンシアガ(Balenciaga)のパンタシューズ。スパンコールシークインのギラギラと煌めくゼブラパターンで、アニメキャラクターを彷彿させるようなワイルドで強いレディに。

トップ スカート ともに参考商品 シューズ¥136,000(予定価格)/すべてChanel(シャネル) バンダナ/スタイリスト私物
トップ スカート ともに参考商品 シューズ¥136,000(予定価格)/すべてChanel(シャネル) バンダナ/スタイリスト私物

時代を交差するフレンチスタイル

シースルーテキスタイルをクロスさせたトップに、3種類のラッフルをたっぷりと施したスカート。新アーティスティックディレクターによるシャネル(Chanel)の新たな門出となった今季は、屋根が連なるパリの街並みをプリントで再現し、かつてのフランス映画ムーブメントのヌーヴェルヴァーグの雰囲気を漂わせて。

ジャケット パンツ ともに参考商品/Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)
ジャケット パンツ ともに参考商品/Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)

オールホワイトの個性派ロマンティシズム

ジャケットのスリーブやウエスト部分のフリルレイヤード、そしてパンツのサイドラインに施したレースがとことんロマンティックなムードを醸し出す、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のホワイトスーツ。ショルダー部分のカッティングとバックのパッディングが、ユニークでいてフェティッシュな装いに。

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Photos:Karen Collins Stylist:Daniel Edley Hair:Tomi Roppongi Makeup:Angela Christodoulou Model:Lucan Gillespie Casting:Edward Kim Production:Charlie Borradaile Photo Director:Maki Saito Edit & Text:Midori Oiwa

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