白目にもアンチエイジングケアを! | Numero TOKYO
Beauty / Feature

白目にもアンチエイジングケアを!

目がしぼんできた、目周りのシワが深くなってきた…、目元のエイジングはケアしなければ加速するばかり。正しい日々のアイケア次第で見た目年齢がぐっと若返り、印象を大きく変えられることも! 肝臓ケアから、瞳をオイルで洗う!?まで白目のエイジングケアを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2015年12月号掲載)

白目をキレイにするジュースクレンズ

肝臓が弱ると、白目は黄色い状態へと徐々に変化する。そこで、肝臓から白目の美しさへアプローチする「LIFER(ライファー)」という名のコールドプレスジュース(写真上/[300ml]¥1,200)がおすすめ。パイナップルをベースに、生姜、ゴボウ、ビーツ、キュウリ、グレープフルーツ、ターメリック、ブラックペッパー、肝臓トニックをブレンドしたもの。強力な抗酸化作用を持つビーツは、眼精疲労を柔らげたり、免疫力をアップさせる作用を併せ持ち、なかでもターメリックに含まれる「クルクミン」というポリフェノールが肝臓の機能を向上させ、肝臓の解毒機能を高める胆汁の分泌を促進させる作用がある。

          

ウォッカベースに国産の朝鮮人参を半年間漬込んだエッセンス(写真右)や、ゴボウやターメリックに5種のメディカルハーブを加えた肝臓に良いジュース(写真左)もプラスされ、内臓からやさしくいたわってくれるブレンドに。飲み続けることで、内臓も肌も白目もクリーンで美しい状態へと蘇生される。

Sky High

住所/東京都港区南麻布5-15-22 HIROO BOX PARK ビルディング 1F
TEL/03-5422-8788
営業時間/9:00〜19:00(月〜土) 11:00〜16:00(日)
URL/www.skyhigh-tokyo.jp

眼精疲労とドライアイを払拭。瞳をオイルで洗うネトラバスティ

アーユルヴェーダの治療の一つで、眼精疲労や花粉症、ドライアイ、目の充血などを和らげる目的で行われる「ネトラバスティ」。目の周りに土手を作り(MOMINOKI HOUSEの場合は水で練った小麦粉をドーナツ状に目の周りに置く)、このなかに39~40℃ぐらいに温めたギーというオイルを注ぐ(写真上)。

牛乳を凝縮して生成されたギーは食品としてそのまま食べられるほどに安全で、食用としては、消化促進、便秘改善、疲労回復、貧血、血液浄化、解毒作用があり、外用としては視力向上、やけどや傷の治療、鼻の不調、シワ改善などの顔のマッサージに使用されるなど、アーユルヴェーダにおいてギーは油のなかでも最も優れたものと考えられている。

ギーを注ぎ込んだら、目をゆっくりと開け、目のなかにギーを浸透させていく(しみるかなと思いきや、痛みも違和感も一切なく心地よく瞳にオイルが吸い込まれる!)。セラピストの指示に従って、眼球を上下左右に動かしたり、約3分間ほど眼球のなかにオイルをしみ込ませ、拭き取ってまた温かいギーを注ぎ込むことを3回繰り返す。

顔と頭部のマッサージで仕上げれば、ウトウトと心地よく夢のなかへ。施術後は、目の下の皮膚がふっくらと健康的に蘇り、なによりも常に乾きを感じた眼球が驚くほどに潤い、眼精疲労と目の乾きが一気に解消。目薬でも解消されなかったドライアイと充血が嘘のように健康な状態へ。目の奥から来る眼精疲労で、首や肩が凝り固まってしまう方にもおすすめ!

MOMINOKI HOUSE 渋谷道玄坂店
住所/東京都渋谷区道玄坂2-28-3 クラトスビル8F
TEL/03-5456-5546(要予約)
営業時間/11:00~5:00
年中無休
「ネトラバスティ」(60分)¥6,800
URL/www.mominokihouse.jp

目だけで印象美人へ

Cutout Photos : Yuji Namba Text : Chihiro Horie Edit & Text : Hisako Yamazaki

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