【Editor’s Letter】クリエイターが見つめる未来 | Numero TOKYO
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【Editor’s Letter】クリエイターが見つめる未来

2026年1月28日(水)発売の『ヌメロ・トウキョウ(Numéro TOKYO)』2026年3月号に寄せて。編集長・水戸美千恵からのエディターズレター。

変化のスピードが加速するファッション界において、いまほど「継承」という言葉が重要な意味を持つ時代はないかもしれません。歴史を誇るメゾンが、新たなクリエイティブディレクターを迎え入れ、そのクリエイションに世界中の視線が注がれています。交代は新しい章の始まり。長い時間をかけて築かれてきた価値観や美意識を、次の時代へどう手渡していくのか。その問いは決してモードの世界だけに限られたものではありません。

3月号では、ファッションという枠を越え、音楽、映画、アートといった領域で活躍する女性クリエイターたちにフォーカスしました。それぞれ異なるフィールドに身を置きながらも、共通しているのは、自らが立つ場所の歴史や文脈と真摯に向き合い、新たな表現を更新し続けていることです。彼女たちは「伝統」や「慣例」に潜む問いや矛盾を掘り起こし、自分自身の言葉や身体、視点を通して再構築していく。その姿は、とても自然で、同時に強く感じられます。

継承とは、過去をなぞることではなく、未来に向けて解釈し直すこと。変わり続ける社会の中で、何を信じ、何を選ぶのか、その覚悟こそがクリエイションの核心なのだと思います。そして何よりも過程を面白がること。時代の先端に立つクリエイターたちの思考とまなざしを通して、これからの空気が伝わると嬉しいです。

life in layers

この季節欠かせないハンドクリーム。最近のお気に入りはアメリカ・カリフォルニア発のプレミアムボディケアブランド「コーパス(CORPUS)」のAMALGAM 7。合成成分に頼らない科学的アプローチで、本当に効くナチュラル製品をリリース。スパイシー&ウッディな香りとミニマルなデザインも好み。

ラグジュアリーホテルの象徴的存在、パーク ハイアット 東京が約1年半の休業を経てリニューアルオープン。静かな時間が流れる洗練の空間はそのまま。注目は「ジランドール」が巨匠アラン デュカス氏とのパートナーシップにより「ジランドール by アラン デュカス」として新たにオープンしたこと。こちらは47階にある自然光振りそそぐスイミングプール。宿泊して食とスパ&フィットネス三昧したい。

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Profile

水戸美千恵Michie Mito 編集長。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。好きなものは、ファッション、食、旅、アート。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。
Instagram: @mitomichie
 

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