2025年7月28日(月)発売の『ヌメロ・トウキョウ(Numéro TOKYO)』2025年9月号に寄せて。編集長・水戸美千恵からのエディターズレター。
いま何が気になりますか。
「知っている」ことより「気になる」ことのほうが、ずっとクリエイティブ。今号では、そんな“局地的な興味”に触れてみました。

ファッションの世界は、常に「気になる」から始まります。新たなシーズンの幕開けで発表されるコレクションの数々。シルエット、カラー、女性像などに触れて、なぜこのスタイルなのか、その背景が気になります。「2025-26AWコレクションレポート」(本誌 p.56〜)では現地取材したエディター3人が何に惹かれたのかをトークでお届けします。
「クリエイターの偏愛カルチャー」(本誌 p.104〜)では、各界で活躍する方たちのマニアックな興味の対象を特集しました。ぬいぐるみ、サウンドトラック、スポーツ漫画……深く入り込んだ先に見えてくる思いがけない気づき、発見。クリエイターならではの視点の面白さが伝わるはずです。
「何か気になる」と感じるものを深く掘ること、偏愛すること。トレンドをなぞるのではなく、自分の“引っかかり”に耳を澄ます。その「超個人的な興味」という偏りが、新しい意識の起点になります。知ろうとすること、つながりを見つけること、細部にときめくこと。“偏愛”と“深掘り”は、きっと日々を豊かにしてくれるでしょう。今号を通してその楽しさをお届けできたらうれしいです。
life in layers
最高峰のラグジュアリーホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア」。日本初展開として話題の「ウォルドーフ・アストリア大阪」にステイしました! アール・デコ様式と日本のエッセンスが融合した空間デザイン、華やかでありながらシックなムード。お部屋も素敵ですが、おすすめは、ブランドの象徴、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」とバー「ケーンズ&テイルズ」。ピーコック・アレーは優雅なインテリアに壮大なパノラマビューで、非日常感満載。ジャズエイジを思わせるケーンズ&テイルズでシグネチャーカクテルを楽しんだら、ここはNY!?です。

レンシアガの展示会で出合ってしまったこちら。パスポートケースと長財布がドッキングしたようなデザイン、さらにトロンプルイユのエアチケット付き。さすが洒落てる。旅好きとして手に入れたい!
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