指原莉乃の分岐点「ワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました」 | Numero TOKYO - Part 3
Culture / Post

指原莉乃の分岐点「ワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました」

Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃

──博多との往復で多忙だと思いますが、プライベートはどんなふうに過ごしていますか?

「昨日はワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました。かなり感動しました」

──野球がお好きなんですか。

「全然興味ないです(笑)。ただドラフトだけは大好き。面白いじゃないですか。それぞれいろんな人生があって『ああ、プロ野球選手になれてよかったね!』って思う。何かに頑張っている人を見るのは好きです。感動できる」

──AKB48選抜総選挙と重ね合わせたり?

「それは違います。ドラフトとAKB48の総選挙を一緒にするのは申し訳ない! ドラフトは人生かかっていますからね。一生が決まる。でも総選挙は一生が決まるわけではないので。人の一生を見るのはドキドキします。ドラフトだけは毎年、欠かさず見るようにしています」

──でも野球にあまり興味がないなら、チーム名や名前を見ても、わからないわけでしょう?

「ピンとこないです。でも第一希望に行きたいんだという気持ちは伝わる。その人の出身地と決まった球団が近かったりすると『お母さんも試合を見に来れるし、よかったね!』って、ワンカップ飲んで焼き鳥食べて泣いちゃう」

──(笑)。ほかに最近泣けたことは?

「ドラマ『昼顔』を見て泣きました。こんなにつらいことがあるのかと」

──感性が独特ですね。

「そうですね。基本、恋愛ものでは泣かないですが、『昼顔』はかわいそうで泣きました。そういえば泣くことってドラフト以外あまりないかも」

Profile

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する