ドキドキの15cm! 彼が恋に落ちる、好感度アップの匂いケア
彼との恋を実らせたいときには、相手のハートを虜にしたい! 恋愛のテクニックはメンタルだけでなく、ビューティだって重要。30cm、15cm、5cm...彼との距離が縮まるごとに、どんな“美容的駆け引き”で彼を魅了する? 触れるか触れないか、15cmの緊張感。好感度アップの匂いケアコスメを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年4月号掲載)
1. 髪の匂いを変えて“遠い相手”を引き寄せる
ある程度の距離感があっても、頭皮や髪の匂いは意外と相手に伝わってしまうもの。逆にふとしたときに髪から香ってくるのが心くすぐられる香りなら……人は簡単に恋に落ちる!?2. 上着を一枚脱ぐように素の自分を表す香りを体に
彼との距離が少し縮まってきたら、フレグランスを“脱いで”パーソナリティを感じさせられる香りにシフトしてみたい。さりげなく肌となじんで、柔らかく香るプロダクトをセレクト。
クチナシやスズランを主役にしたホワイトフローラル。オーガニックのココナッツオイルがベースだから、肌と溶け合うようにごくナチュラルに匂い立つ。オイルパフューム レイン[10ml]¥3,800/Dawn Perfume(デュード)
フェイスにもボディにも使えるフワフワのお粉。甘酸っぱい果実を思わせるジューシーな香りが持続する、極上の肌を実現。ワンダーハニー 素肌のおまもりパウダー[ 15g]¥1,800(限定発売中)/Vecua Honey(ベキュア)
恋のお守りにはアロマセラピーコスメを
科学的にも心に働きかける効果が認められている、精油の力を借りてみては? おすすめは、いつでもチャージしやすいロールオンタイプ。自分にも彼にもフィトマジックをかけて。
植物療法士の森田敦子氏によるブレンド。ゼラニウムやパルマローザのスイートな香りが、恋に似た高揚感をもたらしてくれる。心身のバランス調整にも。ハッピー オイル[9ml]¥2,300/Cosmekitchen Herboristerie(コスメキッチン)
ローズオットーやイランイラン、サンダルウッドを配合。ブランドをプロデュースしているミランダ・カー自身、幸福感を高めたいとき使用しているそう。ハートチャクラ アロマオイル[10ml]¥5,095(税込)/Kora Organics(アイ・オーダー)
3. 日々のデオドラントケアで恋愛体質に生まれ変わる!?
体臭を気にしていたら、恋に盲目的になれない! デオドラントでケアしておけば、いつでも恋愛モードのスイッチをオンにできるはず。デリケートな脇の下にはオーガニック系を。
超電解イオン水と複合アミノ酸の働きで、あらゆる匂いの原因菌を99.9%カットする頼もしい存在。そのうえ、ふわりと漂うバラの香りも心地よい。ウェアやバッグなど匂いがつきやすい持ち物に。キレイウォーター ローズ[30ml] ¥650/ Takakura(たかくら新産業)
ダマスクローズがエレガントに漂い、気になる匂いをブロック。クリーミーなテクスチャーを伸ばすと肌が引き締まる感覚も。エチケットロールオン ローズ[50ml]¥2,500/Dr.Hauschka(インターナショナルコスメティックス)
4. キスの前には口臭対策も万全に♡
デートの直前にはマウスケアもお忘れなく。丁寧にブラッシングした後は、マウスウォッシュやスプレーで仕上げてクリーンな息が長く続くようアレンジして。目指すはキスを誘う息!
磨きにくい歯間や歯茎にもアプローチしやすいオイル状の歯磨き粉。8種の精油やヘンプシードオイルを使用していて、歯茎の美容液としての働きも。ガムジョイオイル[30ml]¥3,500/Sunfood(アリエルトレーディング)
乾きや匂いが気になるときにひと吹きすれば、たちまちミントがフレッシュに香る恋する女の口内に。強力な消臭力を持つグリーンクレイを配合。マウスウォッシュミスト[15ml]¥1,380/Clayd(マザーアース・ソリューション)
5. 慈しむようなフットケアで“靴を脱いでもいい女”
ガサガサのかかとや臭う足では、100年の恋も台無し。自分を慈しむようにフットケアまで行ってこそ、愛し愛される女への近道。定期的な角質除去と日々の匂い対策のWケアが有効。
ニュージーランド産の天然鉱物・ゼオライトの吸引力で、かかとの角質と匂いを徹底クレンズ。環境にも優しいアイテムで愛に溢れたセルフケアはいかが? ハンド&リフレッシュ[250g]¥1,100/Geosoap(ビープル バイ コスメキッチン)
角質を柔らかくするリムーバーを塗った後、表裏で粗さが異なるスムーサー(ヤスリ)を使えばかかとのごわつきを完全オフ。ヒールリムーバー[60ml]¥3,800(パッド・シール各10枚付き)、フットスムーサー¥1,900/Kobako(貝印)
彼と彼女の至近距離美容
Illustration : Ellie Kubota Cutout Photos : Yuji Namba Text : Chihiro Horie Edit : Hisako Yamazaki