ノーマスクの強い味方! Beatriz Palaciosの別注ピアス | Numero TOKYO
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ノーマスクの強い味方! Beatriz Palaciosの別注ピアス【#エディターたちのカートの中身】

長いマスク生活によってノーメイク&ノーピアスで外出することにすっかり抵抗がなくなってしまったという方はいませんか(私です! なんて楽なんだ……と甘んじてしまい)。でも、ついにマスクとさよならできる春の訪れが嬉しくもあり、新しいリップとピアスでもしてみようかという気持ちに傾いています。

気分を上げてくれ、本体(これまでマスクの下に隠されていた素顔)から視線を逸らしてくれる存在感のあるピアスが欲しい。しかも、普段使いしやすい小ぶりなサイズ感、気の利いたデザインで価格が手頃なものが! そんなわがままにこたえてくれるピアスを見つけました。Beatriz Palacios(ベアトリス・パラシオス)の「SELF」というシリーズです。

ゴールドプレートに存在感のあるオニキス、万能。手持ちのシンプルなイヤカフとも相性がよさそうな気がします。
ゴールドプレートに存在感のあるオニキス、万能。手持ちのシンプルなイヤカフとも相性がよさそうな気がします。

ベアトリス・パラシオスはマドリッド発のブランド。ジュエリーは一点一点スペインの工房で手作業で作られていて、遊び心のあるデザインやアップサイクルされたヴィンテージ素材を使用するなどサステナブルなものづくりが魅力です。ピンの両端にオニキスを配したこちらのピアスはNumero CLOSET別注カラーとして作っていただいたもの。キャッチ部分にも表と同じ大きさの石がセットされていて、グラフィカルな台座のデザインもグッときます。

ピアスは片耳(1点ずつ)の販売です ¥25,300/Beatriz Palacios
ピアスは片耳(1点ずつ)の販売です ¥25,300/Beatriz Palacios

いきなり世帯じみた話で申し訳ありませんが40代も半ばに突入し、ありとあらゆる部位がたるみ始めて肌もくすみがちで……(畳み掛けるようにすみません)服は冒険も失敗もせず、よくいえば自然体な万年オフ感(?)を漂わせてしまって、なんだかもう全方位的にパッとしない自分に憂鬱になることしばしばなのですが、ちょっと素敵なピアスがあれば、マスクを外す心の準備が整いそう。急に耳だけゴージャスすぎるのも避けたい大人にはなおのこと、ちょうどいいピアスなのです。

¥22,000/Beatriz Palacios
¥22,000/Beatriz Palacios

ついでに小さい石バージョンもご紹介させてください。こちらはオニキス×ライトグリーン アメジスト。他に、ホワイトトパーズ、マジェンダカルセドニーとの組み合わせもあり、長めのピンがシャープで素敵。いずれもNumero CLOSET別注になります。実はこの「SELF」シリーズのピアスは同じくベアトリス・パラシオスのチェーンネックレスの留め具としても使うことができるそうで、シリーズで揃えたくなってしまいますね。

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Profile

井上千穂Chiho Inoue フィーチャー・ディレクター。『Numero TOKYO』創刊時よりエディターとして主に特集を担当。2011年よりウェブマガジン「honeyee.com」「.fatale」の副編集長をつとめ、19年より出戻り現職。作り手の話を聞き、ものづくりの背景を知るとお財布の紐が緩みます。夜な夜な韓国ドラマに、休日は自然の中に逃避しがち。子連れ旅もお手のものな二児の母。

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