Culture / Lifestyle
フォトグラファー島田彩枝加、インスピレーションをくれるLAの海
非日常的な空間を求めたり、インスピレーションソースを探したりと、「海に行きたい」その理由は十人十色。職業やライフスタイルの異なる5人に、海のある暮らしについて聞いた。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年6月号掲載)
ファッションも海と空の色からインスパイア。
子どものときに夢見たLAの海。大好きなカルチャーが息づく地で写真を撮る
「幼い頃からHIP HOPやR&Bが好きで、LAの街や海に憧れていました。LAの海は、スケーターやペインター、ダンサー、さらにはシンガーまでが集うカルチャースポット。素敵な出会いがあるところが魅力です」
ビーチのカラーパレットを自由に取り入れた作品。
ストリートに人が集い、新たなムーブメントが生まれる瞬間を肌で感じる聖地。撮影したスナップは国内のスナップメディアに掲載中。
「撮影はNikonF3やPolaroidで、プライベートはフィルムで撮っています。海と空がつくるブルーとピンクを組み合わせたカラーパレットにインスパイアされ、作品にも取り入れています」
Text : Aika Kawada Edit : Yuko Aoki
Profile
島田彩枝加Saeka Shimada
1993年生まれ、熊本県出身。Drop Tokyoでストリートスナップやパーティフォトを撮影し国内外へ発信中。雑誌やブランドのルックブック、カタログ、ドラマのスチールなども手がける。2019年より拠点をLAに移す。