2020ベストコスメ★ベースメイク | Numero TOKYO
Beauty / Feature

2020ベストコスメ★ベースメイク

“新感覚“なベースメイクが上位を席巻した2020年。顔半分が隠れるマスク生活の中で、コンシーラーなど部分的に使えたり工夫が凝らされたアイテムも人気に。

ファンデーション部門

1位 ローラメルシエ/フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション

SPF50/PA+++ 全6色 ¥5,800/ローラ メルシエ ジャパン 素肌コンシャスなクッションファンデに感動 クッションの概念を覆すエアリーな塗り心地に、数多のファンデを試してきたプロから称賛の嵐!(選者/安倍、AYANA、石井、神崎、齋藤、松本、楢﨑、美香) 「エフォートレスな美しさとカバー力が共存した、相反する仕上がりが見事」(美香さん) 「“隠蔽感”がない極上の軽やかさで、潤いとツヤもベストなまま」(石井美保さん) 「肌に刻まれた年齢やストレスの記憶を消し去るのに、何も塗っていないように軽いつけ心地」(安倍佐和子さん)

2位 アンプリチュード/コンプリートフィット パウダースティックファンデーション

全9色 ¥7,600/アンプリチュード

しっとりしたクリームが肌の上でさらりと密着。ひと塗りで、色ムラや毛穴をカモフラージュして、透明感あふれる大人の上質肌に。(選者/AYANA、齋藤、楢﨑、松本、美香、佐々木)

「とにかく衝撃です!パウダーファンデがスティックに!? 塗ってみると、さっとなじんで“秒”で完璧なベースメイクが完了。今っぽいマット&ツヤを併せ持つ陶器肌になります」(AYANAさん)

3位 スック/ザ クリーム ファンデーション

全12色 ¥10,000/スック

一世を風靡した“諭吉ファンデ”の3代目。1万円という“投資”を決して裏切らない、うっとりするようなツヤが肌に溶け込むラグジュアリーさが格別。(選者/石井、神崎、佐伯、松本、美香、MICHIRU)

「ファンデーションの概念を打ち砕く、まるで美容液のようなクオリティ。ツヤが時間経過と共に移り変わる大人の麗しい肌に」(美香さん)

「肌の上で一体化し、保湿しながら自然な品のある肌に導いてくれるファンデーションです。撮影キットにいつも入れています」(佐伯裕介さん)

下地・BBクリーム部門

1位 イトリン/エレメンタリー エッセンシャル EEクリーム

スキンケア感覚が新しい、天然成分98%の美肌ベース

(SPF50+/PA++++)28g ¥10,000/イトリン

大人の素肌感を演出する多機能下地は、スキンケア並みの植物成分で肌をいたわり潤す優れもの。カジュアル感覚で美肌になれるとコロナ禍でも重宝。(選者/AYANA、石井、佐伯、shuco、楢﨑、松本、MICHIRU、佐々木)

「メイクしてる? してない? と思わせる仕上がりは、思わず自惚れそうになる絶妙さ」(松本千登世さん)

「カバー力もUVケアも十分!なのに極薄膜できれいな肌に」(AYANAさん)

「少量でしっとり薄い美しいヴェールを纏える仕上がりに感動です」(佐伯裕介さん)

「ファンデいらずの肌補正機能」(shucoさん)

2位 ヘレナ ルビンスタイン/プロディジー CELグロウ ローズ UV ベース

シアーローズの光のヴェールとツヤで肌を瞬間トーンアップ。シワやくすみが目立たず一日肌が軽やかで快適に。(選者/安倍、石井、楢﨑、美香、MICHIRU、佐々木)

(SPF50/PA++++)30ml ¥13,500/ヘレナ ルビンスタイン

「まるで美容液をつけているようなハリ、潤いと、軽やかなテクスチャーがいい。ツヤやかにトーンアップして、さらりと透明感のある肌が演出できます」(MICHIRUさん)

3位 THREE/ソーラーティンティドグローフロー

(SPF50+/PA++++)全7色 30ml ¥4,800/スリー

機能性と心地よさ、美しさと手軽さをすべて備えた多目的なリキッド。さっと簡単に塗れて、汗や皮脂、テカリにも強いのが人気の秘密。(選者/安倍、AYANA、shuco、松本、MICHIRU、佐々木、水川)

「とても軽い質感で薄づきで、ほど良いツヤ感も好き。汗をかいて塗り直すことも多い夏場は、SPF50+で紫外線からしっかり守ってくれるのも心強い」(shucoさん)

「周囲でリアルに使っている人が多かった製品です。シンプルな工程で、ナチュラルに仕上げる、という自分の要望を叶えてくれるアイテム」(水川望美さん

コンシーラー・パウダー部門

1位 ディオール/ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー

全5色 ¥4,200/パルファン・クリスチャン・ディオール

圧倒的な美しさとカバー力に、プロが絶賛!

肌になめらかになじみ、高いケア力とハイカバーで理想的な美しさが一日持続。目もとにも塗りやすいチップが好評。(選者/安倍、AYANA、石井、齋藤、楢﨑、松本、美香、MICHIRU、佐々木)

「肌と一体化する柔らかな伸び、カバーしていることを感じさせないようなフィット感が見事」(MICHIRUさん)

「色ムラやシワっぽさも自然とカバーして、塗ると塗らないとじゃ人相が変わるほど! 否応なしに目もと肌に注目が集まった今年、これがあって本当に助かりました」(佐々木奈歩)

「均一な端正肌を偽装してくれるカバー力。なのにファンデとしてもOKなほどのびもいい。ポーチに入れておけば、どんなに疲れが出てきても一瞬で消去できます!」(楢﨑裕美さん)

2位 セルヴォーク/ムード パレット

02 ¥4,000/セルヴォーク

新発想のカラーコンシーラーパレットは、ファンデーション、コンシーラー、チークに使えるムードカラーをセット。自分らしい美しさを引き出して。(選者/安倍、AYANA、鵜飼、神崎、齋藤、シェン、楢﨑、松本、美香、佐々木、JUNNA、金子)

「シミは隠して、くすみは血色に変えて、色ムラはトーンアップ。隠していることがばれないさじ加減も抜群です」(鵜飼香子さん)

「秋冬のベースメイクに欠かせない存在。簡単にチークとシェーディングが叶います」(JUNNAさん

「顔色がよくない時に薄くつけたり、ピンクカラーはチーク代わりにも愛用しています」(金子渚さん

「お出かけの時のお直しセットとして便利! 使いこなすのはちょっと難しいかも!?だけど、チークの色がナチュラルで◎」(田中シェンさん)

3位 イトリン/エレメンタリー フェイスケア パウダー

Ouka ¥8,800/イトリン

植物の希少成分で日中の肌をスキンケアするパウダー。赤みが気になる肌を鎮めるOuka、乾燥肌をケアするOuju、巡り不足でくすみがちな肌向けのRenkaの3種展開。(選者/安倍、AYANA、楢﨑、松本、MICHIRU、佐々木)

「どんなファンデに合わせてもOK。肌がさらさらすべすべ、しっとりと仕上がるので、パウダーチークをするときやマスクをするときの必需品に」(AYANAさん)

4位 アンプリチュード/トランスルーセント プレストパウダー

01 ¥6,800/アンプリチュード

キメ細かいパウダーがふわりと溶け込み、肌色補正しながらほんのりツヤもオン。化粧直し時に透明感がよみがえる、その実力に驚き!(選者/安倍、AYANA、石井、齋藤、楢﨑、松本、MICHIRU)

「サッとひとはけするだけで、くすんでいた事実を忘れさせてくれて、ヘルシーな好感度肌にしてくれる。マスク生活においては、ファンデの付着防止役としても◎」(楢﨑裕美さん)

5位 RMK/ルミナス ペンブラッシュコンシーラー

(SPF15 ・PA++)全5色 ¥3,500/RMK Division

ハイライトのように光を飛ばしながらカバーするから、薄づきで軽やかな仕上がり。目尻など細かいパーツにも使えるペンタイプが便利。(選者/石井、齋藤、鈴木、楢崎、美香、佐々木)

「個人的には、ファンデーションとコンシーラーの間の立ち位置として愛用しています。乾燥しやすい小鼻周りや口角周りにおすすめ」(鈴木えみさん)

発表!2020年ベストコスメ

Edit & Text : Naho Sasaki

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JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

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