ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「“女性らしさのお守り”コスメ」 | Numero TOKYO
Beauty / Feature

ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「“女性らしさのお守り”コスメ」

目に見える変化に喜んだり、女性ならではの高揚感を感じられたり……、コスメに心を動かす力があるのはたしか。気が滅入りそうなときは、“女性らしさのお守り”コスメで、気分をアゲて自分自身をご機嫌に!(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年10月号掲載)

艶めくデコルテは“手を抜かない”女性の証。魅せる胸元に!

なめらかなハリとツヤが出る、と欧州で長年人気のデコルテ用エイジング美容液が日本に逆上陸。ファッションが秋めくにつれて、肌のテクスチャーが目立ってくるのがデコルテや首元。肌の露出が減るぶん、出ているところに視線が集まるうえ、夏を過ごした肌はダメージを蓄積気味。色香漂うデコルテは、毎日の専用ケアで抜かりなく。ネック アンド デコルテ エッセンス[100ml] ¥10,000(9月9日発売)/Sensai(カネボウ化粧品 0120-518-520)

“赤不足”に陥っていない? フェミニニティが目覚める1本

唇と頬、という血色感を担う2大パーツがマスキングされている今。鏡を見ても“赤不足”な私たちは、女性らしさが欠如しているかも!? 見えていても見えていなくても、赤は身につけているだけで女性性を覚醒させる色。ヴィーガンレザーに包まれたベリーレッドの口紅は、毎日携帯したいお守りのような存在。ラグジュアリーな肌心地で、塗るたびに高揚感を感じて。ラプソリュ ルージュ C 525 ¥4,000(限定発売)/Lancôme(ランコム 0120-483-666)

見ているだけで気分がアガる! 小さなドット柄パレット

フランスの貴婦人たちがソーイング道具やジュエリーなどの小物をそっとしまっていたような、可愛らしい小箱風パレット。中身は、さりげなく目元を彩るブラウン&ブルーの組み合わせがお洒落なアイシャドウ。長くて使いやすいWエンドのブラシも付いて、バッグに忍ばせるだけで女度が上がるスウィートな相棒! アイカラー コレクション 05 ¥5,300(9月4日発売)/Les Merveilleuses Ladurée(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ 0120-818-727)

1回で目に見える肌変化をもたらす、紀州の備長炭パワー

洗顔ひとつでここまで顔のくすみが晴れるの!? と驚いたのが、備長炭+天然泥でできた炭色のペースト洗顔料。ゆるくマッサージするだけで、肌奥のすみずみまで汚れを吸着して、つるんとなめらかでツートーン明るい肌へと浄化。肌を清潔にすることは、すべてのファーストステップ。目に見えてわかる変化は、美しさへの一歩を踏み出す意欲を後押ししてくれるはず! クロウォッシュ [120g] ¥4,500/Sunao(スナオ 050-3401-1168)

最近ハマっているのが“胸鎖乳突筋”を鍛えること。首の両側にある筋肉でここを鍛えるとアゴのラインや首のたるみが改善。某人気トレーナー曰く、美人の条件は胸鎖乳突筋にあり、というほど女性らしさを担うゾーンなのだとか。いろいろな方法がありますが私は他力本願の「メディリフト ネック」。くっきりなるまで継続あるのみ!

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Cutout Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki

Profile

佐々木奈歩Naho Sasaki コントリビューティング・ビューティ・エディター。アメリカ・サンノゼ育ち、慶応義塾大学法学部卒。『VOGUE JAPAN』『FIGARO japon』などの美容エディターを経て、2009年フリーランスに。モードなビューティ記事づくりを得意とし、ファッション誌や美容誌で執筆・編集をするほか、広告制作やビジュアルディレクションなどでも活躍中。80sミュージックを聴きながらコスメ部屋にこもるのが幸せ、という“オタク“気質。二児の母。

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