祝!「Manolo Blahnik」創立50周年 表参道店2階で貴重なアーカイブとドローイングの展示がスタート | Numero TOKYO
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祝!「Manolo Blahnik」創立50周年 表参道店2階で貴重なアーカイブとドローイングの展示がスタート

マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)といえば、世界中の女性が熱狂したアメリカの人気連続テレビドラマ「SEX and the CITY」にて、主人公キャリーが愛用していたことで一世を風靡しましたよね。そんなマノロ ブラニクが2021年の今年、創立50周年を迎えるそうです。

この写真は20年以上前のある日、来日されたマノロ・ブラニクさんと撮った1ショット。

あ〜、懐かしいです!!

 

こちらは左からスケッチ、スケッチから生まれた靴、今回の展示風景です!

 

魅力的な人柄と女性の脚が美しく優雅に見えるように、また、楽しく足元を飾りたいという熱い思いで、独創的なデザインを靴に注いだ職人でありますが、同時にファッション界でも名を馳せるトップデザイナーとしても一目置かれる存在です。

 

今回、その50周年を記念して「The Manolo Blahnik Archives A new Way of Walking」と名付けられたバーチャルミュージアムが立ち上がったそうです。

 

そのバーチャルミュージアムにて飾られているドローイングとアーカイブの一部が、彼の地より旅をして、表参道店2階のギャラリースペースにやってきました。

創立当時のものから現代のものまでが展示されているので、ぜひこの機会に拝見してみてください。また、同ギャラリースペースでは、バーチャルミュージアムをモニターで楽しむこともできるようで靴好きは必見です。

5月22日(日)まで展示されています。

場所/マノロ ブラニク表参道店
住所/東京都渋谷区神宮前4丁目3−12

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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