ヴィンテージ・ウォッチとひつまぶし【#エディターたちのカートの中身】 | Numero TOKYO
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ヴィンテージ・ウォッチとひつまぶし【#エディターたちのカートの中身】

ショーウィンドウに飾られたLONGINESのヴィンテージウォッチ『Round Model』 1960年代 ¥154,000(税込)
ショーウィンドウに飾られたLONGINESのヴィンテージウォッチ『Round Model』 1960年代 ¥154,000(税込)

先日、森美術館で開催中の「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に行ってきました。小誌でもお馴染みのChim↑Pomが世界的に名を馳せる森美術館で初の個展ということで、きっとものすごい圧巻の独自スタイルの作品群をものすごい勢いで見ることになるのだろうと覚悟を決めるためにまるや本店ミッドタウン店の大好きなひつまぶしで腹ごしらえ。

と思いきや満席。席が空くまでミッドタウン内を散策していると……、素敵なヴィンテージの時計に惹かれてしまいCARESEに入店。

CARTIERのMUST TANK ¥242,000(税込)
CARTIERのMUST TANK ¥242,000(税込)

左の赤いヴィンテージ・ウォッチは1977年にリリースされたCARTIERのTANK。TANKシリーズが好きなので目が釘付けになりました。

ROLEX CHAMELEON ¥572,000(税込)
ROLEX CHAMELEON ¥572,000(税込)

さらにこちらのROLEXに一目惚れ。横に置いてあるゴールドメタルのベルトでこのプライスだそうです。黒ベルトが好きだったのですが残念ながらそちらは別売りでした。

衝動買いをするには高すぎると躊躇していたら、都合よく「お席空きましたよ〜」の連絡も届き、無事に、気持ちを一旦抑えて退店。

紳士な店員さんから「サイトにもいろんなヴィンテージウォッチがありますので、よかったらそちらも」と言っていただけたので、後日CARESEのサイトを見ていたら……ありました。これですね。

傷の具合とかいろいろ書いてありました。欲しいな〜〜。

今回は一旦気持ちを収めて……さあ、ひつまぶしだ!

東京には鰻屋は多いのですが、ひつまぶし屋があまりなく、ここはよく行くお店のひとつ。相変わらずおいしかった!

皆様もぜひ。ヴィンテージ・ウォッチとひつまぶしの魅力に浸ってね。

展覧会レポートは次回に続きます……。

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Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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