Fashion / Editor's Post

表紙と中ページを飾った、マスクをつけたファッション撮影の裏側です

9月号の表紙。アザーカットです

9月号の企画会議の際に、ジュニア・ファッション・エディターのS.Kが「マスクを着けたファッション撮影がしたいです!」と企画書を提出したことがきっかけでした。「マスクスタイルだとヘアメイクさんも不要だし最小人数のコンパクトな撮影で三密も避けられます!」という説明があり、マスクが日常となった今こそ、マスクをつけて撮影をするのも悪くないかも!と決行することに。ただ、素敵なマスクを見つけるのが一苦労でした。

きっかけとなった、ジュニア・ファッション・エディターS.Kの企画書です
きっかけとなった、ジュニア・ファッション・エディターS.Kの企画書です

被り物は、ラトビアの被り物クリエイターの作品が比較的安価で素敵なのが入手できる、というのを別のエディターM.Oが探し出してくれましたが、なんといってもコロナ禍な上にラトビアから、ですから、流通が機能しているのかまったくわからない状態で、実際に撮影までに間に合って届くのか不安でした。が、一か八かにかけてオーダーしてみることに…。

 

Latvijaの住所から、無事に到着
Latvijaの住所から、無事に到着

ラトビアのアーティストの作品が、無事に届きました。

ウサギ、フクロウ、ネコ、ヒツジのマスク。案外リアル!
ウサギ、フクロウ、ネコ、ヒツジのマスク。案外リアル!

オーダーしたものが、綺麗にパッキンされて、撮影前々日あたりに無事到着。ほっと一安心。

ふくろうさん。ヘアはほぼリーゼント状態
ふくろうさん。ヘアはほぼリーゼント状態

当初はヘアメイクいらず、というマスク・ファッションでしたが、やはりヘアとメイクは整えたほうが美しいはず。ということで早朝に集合して、ヘアメイクがスタート。ヘアはTETSUさん、メイクはKOUTAさんが担当。フクロウのヘアは、リーゼントスタイルの被り物ヘアピース。素晴らしい!

撮影風景
撮影風景

撮影はTAKAKI KUMADAさん。「ここは、4匹の動物たちが暮らす館。ヒツジとネコの恋物語に、周りが翻弄され応援し、最後は恋が成就する」という裏ストーリーのもと順調に進んでいきます。

ちょっとシャイな性格のあわてん坊ウサギ
ちょっとシャイな性格のあわてん坊ウサギ

早朝からウサギ役を頑張ってくれたのは、Nina.S。

何かと真面目で曲がったことが嫌いなフクロウさん
何かと真面目で曲がったことが嫌いなフクロウさん

生真面目なフクロウ役を演じてくれたのは、Stacy.K。

まわりを翻弄する、末っ子キャラのネコ
まわりを翻弄する、末っ子キャラのネコ

華やかなオーラでネコを演じてくれたのが、Asya。

ひとり考えるヒツジ
ひとり考えるヒツジ

繊細だけどたのもしいヒツジ
繊細だけどたのもしいヒツジ

悩みながらも最後にはネコと結ばれるヒツジ役には、Randelinaが担当。ポーズひとつとっても、ヒツジの心情を上手に表現してくれました。

こんな感じで、楽しい撮影が表紙と中ページになっています。
139号「はじまり、はじまり」をぜひ楽しんでもらえたら、嬉しいです!

Classical Creatures
Photos: Takaki Kumada
Fashion Director: Ako Tanaka
Hair: Tetsu
Makeup: Kouta
Edit&Text: Midori Oiwa, Shiori Kajiyama

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Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。

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