Art / Editor’s Post

ウズベキスタンに魅せられ切り撮った「Serquyosh ー光あふれてー」でバーチャルトリップを

2015年にウズベキスタンへ訪れて以来、この街や人々に魅せられ、それから数回ウズベキスタンへ渡り、ありのままの姿を残したいと撮り続けてきた写真家の廣田比呂子さん。彼女の心を奪ったウズベキスタンの街並みや人々に触れられます。

声をかけると笑顔で答えてくれた、赤ん坊を抱いた母親たち
声をかけると笑顔で答えてくれた、赤ん坊を抱いた母親たち

かつてはシルクロードの交易地として栄えてきたウズベキスタンは、常に、人々の活気に溢れている街です。

マルシェでパンを売る女性
マルシェでパンを売る女性

「好奇心いっぱいに声をかけてくれる人々のあたたかさや、誰もが「悪いことの次には必ず良いことが起きるから大丈夫」と信じて笑う、屈託のないウズベキスタンの人々に強く惹かれました」と語る廣田比呂子さん。

ウズベキスタンの人は色鮮やかなファッションが好きなようです。
ウズベキスタンの人は色鮮やかなファッションが好きなようです。

こちらは、日本の三味線奏者の演奏を聞こうと集まって来た人を撮った一枚。色鮮やかな衣装に身を包むウズベキスタンの人々。

サマルカンド郊外で出会った女の子もやっぱりオシャレです。
サマルカンド郊外で出会った女の子もやっぱりオシャレです。

ウズベキスタンの人はみなさんオシャレです。幼少期から個性が際立っていますね。ちなみにこの村はほぼ、自給自足で、キッチンはなんと薪でした!

政治・経済・文化の中心となったレギスタン広場
政治・経済・文化の中心となったレギスタン広場

サマルカンドは、東西の文化を繋いだ都としても栄えました。美しい街並みが讃えられ「サマルカンドー文化交差路」の名称で、2001年、ウズベキスタンの世界遺産のひとつに登録されました。青の建造物は”空よりも青い”ことから「青の都」と呼ばれ、訪れる人々を感嘆の域に誘います。

レギスタン広場の3つのマドラサ(神学校)。
レギスタン広場の3つのマドラサ(神学校)。

ちなみにレギスタン広場は「砂の広場」という意味で「ウルグベク・マドラサ」「ティラカリ・マドラサ」「シェルドル・マドラサ」の3つのイスラム教のマドラサ(神学校)から成り立っています。

「2020年3月、コロナウィルスという見えない脅威が現れ、世界の国々は扉を閉ざし、隣の国に行くことすらできなくなってしまった。この状況でもウズベキスタンの人々は明るく、もうすぐ素晴らしいことが起きると信じてこの状況を乗り越えているはず。そう遠くない未来、再びウズベキスタンを訪れる日が来ることを心から祈っています」と廣田さんは思いを寄せています。

あなたもぜひ写真展に足を運んで、ウズベキスタンへのバーチャルトリップを体験してみませんか?

写真展「Serquyosh —光あふれて—」
会期/2020年8月26日(水)〜11月14日(土)
会場/ライカプロフェッショナルストア東京
住所/東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル 2階
TEL/03-6215-7074
時間11:00〜19:00
日・月休 入場無料

写真集「Serquyosh —光あふれて—」
著者/廣田比呂子
発売日/2020年8月上旬予定
出版社/赤々舎
定価/¥3,500

廣田比呂子 / Hiroko Hirota
日本大学芸術学部放送学科卒業
第5回キャノンフォトグラファーズセッションファイナリスト APA AWARD 2016 奨励賞
中国四川省 成都市主催 Go Chengdu 写真コンテスト3位
www.hirokohirota.com

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。

Recommended Post

Magazine

ec

OCTOBER 2020 N°140

2020.8.28発売

Oneness

つながって、つながって、生まれる

オンライン書店で購入する