田中杏子のプライベートスナップ「開運カラーを取り入れたニューノーマルなスタイル」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「開運カラーを取り入れたニューノーマルなスタイル」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2021年4月号掲載)

暖かくなり、気分もアガる春に向けたファッションが気になってきました。今年の開運カラーたちをたくさん取り入れた、ニューノーマルでカジュアルテイストなアイテムをご紹介します。

メタリックな金糸で花柄が刺繍された、ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)のジャケットをメインにスタイリング。かなりパンチが効いているのでどうスタイリングするか悩んでましたが、STUDIO R330の細身なデニムに出合って、ピンと来ました。ほかも、プラダ(Prada)のコンパクトケース付きベルトやブルガリ(Bvlgari)のチェーンバッグ、サカイ(Sacai)のブーツなどすべてシンプルなものをチョイス。

バレンシアガ(Balenciaga) 青山店の店舗限定アイテムとして登場した、ブラックレザーの風呂敷ハンドルをゲット。ノベルティーでいただいた風呂敷でバッグが完成。手持ちのものでもカスタマイズできるので、いろんなマイバッグを作りたいな。

ハンドペインティングの「LOVE」が可愛い、バーバリー(Burberry)のスカーフ。程よい長さで首に巻くと良い感じです。

ディオールトラベル(DiorTravel)のヴァニティバッグは、クロスボディにするとウエストにおさまる感じが絶妙に可愛くて好き♡ 中身に何も入れなくても、コーディネートのポイントに◎

ミズノ(Mizuno)とアーティストの空山基がコラボしたスニーカー「ウエーブ プロフェシー ソラヤマ」は、見た瞬間に一目惚れ! シルバーで、足が見えるシースルーのフューチャリスティックなデザイン性。そしてミズノの構造的テクノロジーでかなりの軽量化が実現している機能性。感服です!!

ロエベ(Loewe)のバルーンバッグ。アイコニックなアナグラムがリネン地に刺繍されているのが特徴的。あえてカジュアルに持つのが可愛い。容量大で、ハンドキャリーもクロスボディにもできるので、重宝しています。

YouTube企画でのワンシーン。ベビーピンクの色味が可愛くてゲットしたファルコネーリ(Falconeri)のニットをどうやってスタイリングするか、という企画でした。ピンクと同じく、今年の開運カラーであるシルバーを取り入れたくて、セリーヌ(Celine)のシャイニーパンツを合わせたのが一番のポイント。さらに開運アイテムのブラックパールのネックレスを、母親のワードローブから借りたラッキースタイリングになりました。

同色、別デザインのニットもファルコネーリで大人買い! これ一枚で春らしいスタイリングが完成できます。

(右)ピンクとパープルのコードがストライプに編まれた、ジミー チュウ(Jimmy Choo)のマスクホルダー。(左)立体的な作りが顔にフィットして使いやすいジミー チュウのマスク。すっかり生活の必需品になったアイテムたちは、おしゃれ小物アイテムのバリエーションが増えて嬉しいです。

ナヌーシュカ(Nanushka)のデニム。ハイライズなので、タックインして着るととっても可愛い。裾のフォルディングもスタイリッシュで、春に大活躍しそう。

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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