田中杏子のプライベートスナップ「楽チンだけどスタイリッシュに!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「楽チンだけどスタイリッシュに!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年12月号掲載)

まだ夏のカジュアルな気分を継続させて、楽チンでいてスタイリッシュなファッションをエンジョイ中です。特に、シンプルなものと柄もののコンビネーション、そしてシルバーアクセサリーにハマっています。 マルベリー(Mulberry)のマスクは、レッド×ブラックのチェックとハンドシグネチャー風のロゴがお気に入り。今年も去年に引き続いて、秋冬のトレンドにチェックが来ているのでワンポイントとしてコーディネートに投入してみたい嬉しいアイテムです。 ティファニー(Tiffany)の50年愛されているアイコン「ボーンカフ」を私もゲットしました。普段はゴールド好きの私ですが、この官能的なフォルムもありシルバーの魅力を発見!ディオールのシルバーピアスと合わせるなど新たなスタイリングのアイデアが。

展示会でゲットしたマインデニム(Minedenim)のワークベスト。こういう定番アイテムは、いつ手元にあっても使いやすくスタイリングで活躍してくれます!

フルラ(Furla)がミラノのドゥオーモ広場にオープンした新しいブティックを記念して、ギフトをいただきました。石箱に見立てた発泡スチロールを同封の木槌で打ち壊すと……こちらのバッグが登場! ニューアイコン「ミス ミミ」はシルバーのバックルチェーンがポイント。エレガンスの中にハードさがあり、ティファニーのボーンカフとの相性も良。

マインデニムのベストジャケットをメインにスタイリング。ボトムは逆にフェミニンさを出したくてグッチ(Gucci)の水玉スカートを引っ張り出してきました。今回はラグ&ボーン(rag & bone)のTシャツをインナーに着たけど、長袖のトレーナーも◎ フルラのバッグとセリーヌのプラットフォームサンダルも合わせて。

セリーヌ(Celine)の2021年春夏メンズコレクションの「ザ ダンシング キッズ」の動画配信を記念したワールドワイド限定パーカー。やっと着られる季節になったので、このビビッドピンクを生かそうか楽しみにしています。

ハンガリー発の人気ブランド、ナヌシュカ(Nanushka)のデニムオールインワン。ベルトをキュッと締めて、70年代風ファッションを楽しめます。楽チンな着心地で、ワイドポケットがついているのも便利☆

裾をロールアップして、中にはプチバトーのボーダーロングスリーブトップをイン。ジンズのイエローレンズのアイウェアと、141号でご紹介したバーバリーのキャンバスバッグ、そしてジュゼッペ ザノッティのサンダルを合わせて、まさに70年代風に装いました。

ジミー チュウ(Jimmy Choo)の2020年秋冬コレクションから登場した、パイソンプリントのバッグ。秋冬の装いにぴったりのカラーリングで重宝すること間違いなし。クラッチ or チェーンストラップのショルダーバッグとしても2ウェイで楽しめます。

まさかシュプリーム(Supreme)とメイクアップアーティストのパット・マクグラスがコラボは予想外だったので、嬉しいリップ。「シュプリーム レッド」というネーミングのとても綺麗なレッドパレットで冬に向かってレディ気分再燃とともにメイクアップしたい!

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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