田中杏子のプライベートスナップ「メリハリのあるコーディネートにトライ!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「メリハリのあるコーディネートにトライ!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年1・2月合併号掲載

冬はついつい、暗めの色を選びがちですが、カラーブロッキングやグラフィカルなアイテムで色を添えて、コーディネートにメリハリをつけています。気分を上げて取り組めるワークアウトウェアも公開!

こちらもパリでのコーディネート。代官山のショールーミングストア「Third Magazine(サードマガジン)」とスタイリストの亘つぐみさんがコラボして作られたオールインワン。「ヌメロ・トウキョウ」121号ではベアスタイルにして着ていましたが、袖を通すとこんな感じに。寒かったので、「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」のニットを羽織って、シンプルシックにまとめました。パリ滞在中は、着回しコーデでごめんなさい…。

昔からPVCアイテムに目がない私。「wiLc(ウィルク)」というブランドのバッグは、セレクトショップ「ThReY(スリー)」で発見。まぶしいネオンカラーのPVC地に毛糸のロゴがミスマッチでおしゃれ。思わず大人買いしたくなる!

Anya Hindmarch(アニヤ・ハインドマーチ)」のランチボックスは、お弁当作りしている私が欲しくて思わずゲットしたもの。実際はもったいなくて、普通のバッグとして使っています(笑)。マークのポケットがポップで、見ているだけでハッピー。

気合いを入れてジムに通って1年半。やる気アップにつながるので、おしゃれウェアを着てワークアウトしています。「Tory Burch(トリー バーチ)」のスポーツライン「トリー スポーツ」のこのトップは特に愛用中。

こちらも同様、「トリー スポーツ」から。シューレース脇に施されたフリルと、くるぶし下の私のイニシャル「AT」に一目惚れ♡

adidas Originals by Alexander Wang(アディダスオリジナルス バイ アレキサンダーワン)」のパンツも、ネオンカラーのイエローとサイドのストライプが可愛くて、トレーニングウェアに仲間入りさせたいです。

パリコレ中の一コマ。「08sircus(ゼロエイトサーカス)」のゆったりシルエットのブラウスは、「Thomas Wylde(トーマス ワイルド)」のレースショーツや「Jimmy Choo(ジミー チュウ)」のボリューミーなフリンジブーツ、「3.1 Phillip Lim(3.1フィリップリム)」のゴールドクラッチバッグなど、パンチあるアイテムでスタイリングを引き締めました。

「Paradise!(パラダイス!)」のトップスは、チェーンが肩からゆったりめにクロスしているのが特徴。プリーツスカートやレースショーツに合わせて楽しみたいです。

Delvaux(デルヴォー)」のカードケースは、色鮮やかなカラーブロッキングが素敵。歴史あるブランドらしい、上質なレザーが気分を上げてくれます。

この秋冬と同様に、次の春夏もアクセサリー使いが印象的なコレクションが多く登場しました。ブルーとグリーンのストーンを並べた「Swarovski(スワロフスキー)」のネックレスみたいな存在感のあるアクセサリーを楽しみたいです。

Tory Burch」のアイテムは、どれもとにかくグラフィカルなモチーフが可愛いから好き。このポーチも最近のバッグに入れておきたいアイテムです。

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する