田中杏子のプライベートスナップ「華やかに色や柄をプラス」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「華やかに色や柄をプラス」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年10月号掲載

ブラック一色ではなく華やかに色や柄を纏って暑さを吹っ飛ばそう!

ザンドラ・ローズとのコラボコレクションより、リップスティックのデザインが素敵な「Valentino(ヴァレンティノ)」のドレスに、「Gucci(グッチ)」のオーストリッチのバッグとソックス、「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」のサンダルを合わせました。最近は明るめのカラーリングやモチーフを楽しんでいます。フェラガモのサンダルは、アンクルストラップにスカーフを巻きつけることができるので、気分によって足元も着替えて合わせています。

Gucci(グッチ)」のソックスは3色大人買いするくらいお気に入り。スタイリングに合わせて楽しんでいます。程よくゆるっとした感じが好感触。

ヘビーユースしている「Prada(プラダ)」のロンTドレスは、袖の長いデザインがお気に入り。これ一枚でスタイリングが出来上がります。

イニシャルもカスタマイズできる「Anya Hindmarch(アニヤ・ハインドマーチ)」のバッグ。ストラップの長さも調整可能で、長めにしてクロスボディでカジュアルに合わせるのが気分です。

Stella McCartney(ステラ マッカートニー)」のスイムウェアは、鳥や馬、サボテンなどの刺繍モチーフが愛らしい♡。今年どこかで着れたらいいな。

Dior(ディオール)」のシアーブラウスに、監修させていただいた「Wacoal(ワコール)」の「Studio Five(スタジオ ファイブ)」のレッドブラ、「Gucci(グッチ)」のスカートとサングラス、「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」のバッグ、「Sonia Rykiel(ソニア リキエル)」のサンダルでコーディネート。ブラウスはスカートを購入しようと入ったパリの「Dior(ディオール)」のお店で、あまりの可愛さにゲット。シアー素材なので、どう着ようかと考えあぐねていましたが、このブラによりスタイリングが完成!

Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」のバッグは、大好きなブルーノ・フリゾーニが手がけたコレクションより。クラシカルなスタイルに仕上げたいときに持っています。見た目以上にたくさん入る優れもの。

肌触りの良い「Ugg(アグ)」のサンダル。足が冷え気味なのですが、エアコンの効いたお部屋でも暖かいファーのおかげで一安心。

2019クルーズコレクションのショーに出席させていただいた際、ホテルのお部屋に届いていた「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」のTシャツ。台形スカートやベルボトムのデニムでスタイリングしたいです。スポーツライクできれいに仕上げてくれて◎。

Etro(エトロ)」のバッグは鮮やかなブルーに一目惚れ。カチッとしたフォルムに、ストラップの遊びが効いていて素敵。ストラップは他のバッグにも合わせて使っています。

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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