田中杏子「グレーを基調に色や柄をプラス!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子「グレーを基調に色や柄をプラス!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年6月号掲載

グレーのニットを基調としたスタイリングが気分。柄やカラーとの合わせを楽しみたい!

Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」のニットに「08sircus(08サーカス)」のパンツ、「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」のバッグに「Burberry(バーバリー)」のブーツでシンプルなスタイリング。ゲージの厚さを問わず、グレーのニットにさまざまな柄や色を合わせるのが最近の気分!

ざっくり編みの「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」のニットは着回しに便利なアイテム。着心地はもちろん、きれいなラインがどんなスタイリングにも合わせやすいです。

Gucci(グッチ)」新宿店で見つけたインセンスホルダーは、チェリーの花や枝葉が描かれたハーバリウム プリントにとまったビーが可愛い! インセンスもとってもいい香りで癒やされています。

Chanel(シャネル)」のツイードクラッチは、カジュアルな気分にもフォーマルシーンにも合う万能の逸品で、お気に入りです。

同じく「Chanel(シャネル)」のネックストラップは、カードをなくしやすい私の必須アイテム。重宝しています。

#117_ako06
#117_ako06

Balenciaga(バレンシアガ)」のコート、グレーのニットにボウタイドレス、「Jins(ジンズ)」のサングラスに「Sacai(サカイ)」のシューズを合わせたパリコレ中の一枚。ポルカドットのボウタイドレスだけだと寒かったのでレイヤリングスタイルに。「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のバッグのホワイトを効かせています!

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」2018年春夏コレクションでモデルがピローのように抱えていた「“Glam Slam” Large」は、今号の特集「混沌に潜む気高き佇まい」に魅せられてゲットしました。持ち心地も良く、軽くてたくさん入るのでうれしい! クロスボディもできる優れもの。

Adidas Originals by Alexander Wang(アディダス オリジナルス バイ アレキサンダー ワン)」のスニーカーはソールの配色や全体が単色ではないカラーリングが素敵。

MSGM(エムエスジーエム)」のトレンチコートはオレンジのサテンの切り替えパーツがアシンメトリーに施され、ブルーのベルトも効いていてユニーク!

「Jet’aime」のロゴ入りハートがポップな「Zadig et Voltaire(ザディグ エ ヴォルテール)」のニットは、やわらかな肌触りが気持ちいい。デニムでもスカートでもチェックのパンツでも合い、優秀です。

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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