田中杏子「肩の力を抜いたファッションがいまの気分!」
「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。
ラグジュアリー、モード、フェミニン×ストリート、カジュアル…。あえてテイストをミックスし、肩の力を抜いたファッションがいまの気分です。
太めのデニムをロールアップしたスタイリングをしたくて「マインデニム(Minedenim)」のこちらを購入。カジュアルな白Tに対して、「グッチ(Gucci)」のコンパクトジャケットと「フェンディ(Fendi)」のスパンコールが付いたピーカブーバッグの煌びやかなアイテムをミックス。足元はパリの「モノプリ(Monopirix)」で購入したソックス+「グッチ」のサンダルでハズしを利かせました。
「アーカー(Ahkah)」のブランド20周年を記念した華奢な「Love Believer」ネックレス。アーカーが作りだす“カワイイ”センスは素晴らしいです。
アーティストのトラブル・アンドリューとコラボした「グッチ」のTシャツ。ラフな絵と文字が絶妙な脱力感を出してくれます。デニムにインしても、フェミニンなスカートにアウトして着てもかわいいです。
ダウン入りの「モンクレール(Moncler)」のクラッチバッグは、PCケースとして使っています。
90年代にヒットした懐かしの「ハンティング ワールド(Hunting World)」のバッグは、今の気分にぴったり。オーセンティックトラッドなデザインをカジュアルに合わせています。
「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」がスニーカーを作るとこんなにキュートに仕上がるんです! 足をホールドしてくれるので歩きやすく、スリッポンなのでとっても楽。くるぶし丈のロングスカートに合わせています。
先日購入した「グッチ」のスカートに、シャネルのTシャツと「バレンシアガ(Balenciaga)」のデニムジャケットを合わせ、キャッチーなミックススタイリングに。デニムジャケットはあえて肩を落として着て、ラフ感をプラス。サングラスとバッグは「エトロ(Etro)」、シューズは「ロートルショーズ(L’Autre Chose)」です。
「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」のベロア素材のジャージ風トップは、ドレッシーなスカートなど、あえてカジュアルではないものと合わせて着ています。
最近お気に入りの「ビジューアールアイ(Bijou R.I)」の大ぶりピアス。シンプルなブラックミニドレスにも、カジュアルなスタイルにも幅広く合わせやすいです。
パリで行われたショウの際にいただいた「ディオール(Dior)」のバンダナ。マリアが打ち出す、フェミニストではあるけれどしなやかさのあるメッセージに賛同。
「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のミニクラッチに一目惚れ。周りにシリコンがあしらわれたスポーティミックス感がかわいくてたまらないです。
シーズン中に買いそびれて嘆いていた「ジミー チュウ(Jimmy Choo)」のサンダル。コルクソールとレザーのバランス、さりげなく入ったヒールのライン、足首をホールドするストラップ…もうパーフェクトなデザインです!
Text:Ako Tanaka
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