田中杏子「コーディネイトにカジュアルさをプラス」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子「コーディネイトにカジュアルさをプラス」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。

どこかに差し色を入れたり、ハズシアイテムを合わせたり…。エレガントすぎない、適度にカジュアルを盛り込む気分が継続中です。  

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パリ滞在中に購入した「バレンシアガ(Balenciaga)」のブラウス。スタンドカラーを通常どおり着ても、デムナ流に襟を中に入れて着てみても楽しめる一枚。さすがデムナ。スカートは「グッチ(Gucci)」、ファーは「ミュウミュウ(Miu Miu)」、「マイケルコース(Michael Kors)」のサングラスにお気に入りの「ロートレショーズ(L’Autre Chose)」のパンプスを合わせ、赤×ピンクのスタイリングでまとめました。  
#106_ 2
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パリコレ中にもTシャツコーディネートを楽しみました。「シャネル(Chanel)」の一枚は、ロングスカート+ハイヒールと合わせたいです。  
#106_ 3
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ミチノ(Michino)」のキューブ型キーホルダー。色のある小物をコーディネートに合わせるのが気分です。  
#106_04
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アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のサングラスは、これまで着けたことのなかった丸いフォルムなのですが、ハッピー&カラフルな今の気分でトライ。これはこれでアリだなと、新しい自分を発見しました。  
#106_ 05
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手持ちのマイクロピーカブーとサイズ違いで重ね持ちしたい「フェンディ(Fendi)」のバッグ。キラッキラです!  
#106_05
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セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」の存在感のある一足。キメキメではなく、ゆるい気分のときの足元に合わせたいです。  
#106_ 08
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ヴァレンティノ(Valentino)」のショートファージャケットは、一枚でカクテルスタイルの仕上げになるので重宝しています。多色使いされた淡いトーンのパッチワークがお気に入り。  
#106_07
#106_07
ユニセフとの共同チャリティプロジェクトの一環とし作られた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のネックレス。Tシャツやシンプルなニットなどに、ラフな気分で着けています。  
#106_06
#106_06
こちらもパリコレ中に購入した「ディオール(Dior)」のワンピースをメインにしたスタイリング。エレガントシックをカジュアルに着る、マリア・グラツィア・キウリが提案するスタイルに影響を受け、スポーティ気分をプラスしてコーディネートするのが気分。ポイントは足元で、網タイツにシアーなドット靴下を合わせています。  
#106_08
#106_08
リカルド・ティッシが退任し、次のデザイナーに注目が集まる「ジバンシィ(Givenchy)」。素敵なデザインを作っていたなぁ。  
#106_09
#106_09
バッグの中に忍ばせておいて、パーティやディナーのときにはこれ一つでさっそうと使いたい「デルヴォー(Delvaux)」のミニバッグ。シルバーカラーが気に入りです。  
#106_10
#106_10
ペディキュアを塗った素足にではなく、靴下やタイツとの上級者スタイリングでトライしたい、「サントーニ(Santoni)」のサンダル。赤いタイツとも合いそう!

Text:Ako Tanaka

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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