Fashion / AKO's Style
パリ滞在中に購入した「バレンシアガ(Balenciaga)」のブラウス。スタンドカラーを通常どおり着ても、デムナ流に襟を中に入れて着てみても楽しめる一枚。さすがデムナ。スカートは「グッチ(Gucci)」、ファーは「ミュウミュウ(Miu Miu)」、「マイケルコース(Michael Kors)」のサングラスにお気に入りの「ロートレショーズ(L’Autre Chose)」のパンプスを合わせ、赤×ピンクのスタイリングでまとめました。
パリコレ中にもTシャツコーディネートを楽しみました。「シャネル(Chanel)」の一枚は、ロングスカート+ハイヒールと合わせたいです。
「ミチノ(Michino)」のキューブ型キーホルダー。色のある小物をコーディネートに合わせるのが気分です。
「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のサングラスは、これまで着けたことのなかった丸いフォルムなのですが、ハッピー&カラフルな今の気分でトライ。これはこれでアリだなと、新しい自分を発見しました。
手持ちのマイクロピーカブーとサイズ違いで重ね持ちしたい「フェンディ(Fendi)」のバッグ。キラッキラです!
「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」の存在感のある一足。キメキメではなく、ゆるい気分のときの足元に合わせたいです。
「ヴァレンティノ(Valentino)」のショートファージャケットは、一枚でカクテルスタイルの仕上げになるので重宝しています。多色使いされた淡いトーンのパッチワークがお気に入り。
ユニセフとの共同チャリティプロジェクトの一環とし作られた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のネックレス。Tシャツやシンプルなニットなどに、ラフな気分で着けています。
こちらもパリコレ中に購入した「ディオール(Dior)」のワンピースをメインにしたスタイリング。エレガントシックをカジュアルに着る、マリア・グラツィア・キウリが提案するスタイルに影響を受け、スポーティ気分をプラスしてコーディネートするのが気分。ポイントは足元で、網タイツにシアーなドット靴下を合わせています。
リカルド・ティッシが退任し、次のデザイナーに注目が集まる「ジバンシィ(Givenchy)」。素敵なデザインを作っていたなぁ。
バッグの中に忍ばせておいて、パーティやディナーのときにはこれ一つでさっそうと使いたい「デルヴォー(Delvaux)」のミニバッグ。シルバーカラーが気に入りです。
ペディキュアを塗った素足にではなく、靴下やタイツとの上級者スタイリングでトライしたい、「サントーニ(Santoni)」のサンダル。赤いタイツとも合いそう!
田中杏子「コーディネイトにカジュアルさをプラス」
「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。
どこかに差し色を入れたり、ハズシアイテムを合わせたり…。エレガントすぎない、適度にカジュアルを盛り込む気分が継続中です。
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Text:Ako Tanaka
Profile
田中杏子Ako Tanaka
編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
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