田中杏子のプライベートスナップ「3年半ぶりのパリファッションウィークへ! シックな装いが気分」|Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「3年半ぶりのパリファッションウィークへ! シックな装いが気分」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年12月号掲載)

久しぶりのパリファッションウィークへ! 3年半ぶりなので、気合いも十分! おしゃれスイッチをONにして、パリの街並みに合うモードなスタイリングで過ごしました。スーツやユニフォームスタイルなど、シックな装いが気分です。

一枚でスタイリングの幅がグッと広がるサカイのシアーボウタイブラウス。どんなアイテムとも合わせやすい万能ブラウスで、この冬はクルーネックニットと合わせて楽しむ予定。

以前、紹介したゴールデングースのセットアップに、サカイのブラウスとシャネルのミニバッグを合わせて華やかなスタイリングに。足元には、パリのファッションウィーク中にヘビーユーズしたサカイのブーツを合わせてシックにまとめました。

これからの季節に大活躍しそうな、タカヒロミヤシタザソロイストのロンT風ワンピース。家の中や長距離移動の機内などリラックスシーンではもちろん、足元をあえて綺麗めなシューズでコーディネートするのも良いかも。

サンローランのキルティングバッグはたっぷり収納できるビッグサイズ。中のチェーンを留めると台形フォルムに変わる仕組みで、スタイリングに合わせて変化も楽しめます。デニムと合わせてカジュアルに持ちたい気分です。

この秋、かなり重宝しているドット柄のサカイのセットアップ。ツヤっとした素材ですが生地が肉厚で、着るとモダンで立体的なフォルムに仕上がり、お気に入りの一枚です。上下別で着ても可愛いです。

メタルのVロゴが象徴的なヴァレンティノのネクタイ、その名も「ValenTie」。ワンタッチなので、ネクタイを結び慣れていない女性でも安心。トレンドアイテムの一つなので、今シーズン積極的に取り入れていきたいです。

今回のパリファッションウィークで必ず使いたかったヴァレンティノのネクタイ「ValenTie」を主役にしたコーディネート。ネクタイを合わせるために白シャツを首元まで閉めてバレンシアガのスカートと、ミュウミュウのグレーソックスでユニフォーム気分に。足元は動きやすいサカイのアンクルブーツでパリコレを駆け回りました。

クロエの「nama」スニーカーは軽くて履き心地抜群。ボリュームのあるソールに施されたステッチ加工が洗練された雰囲気を演出してくれます。

田中杏子のプライベートスナップ


Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する