田中杏子のプライベートスナップ「スタンダードかつクラシックなアイテムが気分」 | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「スタンダードかつクラシックなアイテムが気分」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2022年12月号掲載)

この秋冬はスタンダードかつクラシックなアイテムが気分。ファッションもホームグッズも、マイルールでじっくりと吟味したお気に入りを取り入れています。また今回は約2年ぶりとなる海外出張での一コマも!

ジミー チュウ(JIMMY CHOO)のメタリックゴールドが目を惹くニーハイブーツ。彫刻のような美しいウェッジソールにうっとり♡ 足元に光沢を持ってくるスタイリングをしたいなと妄想しています。

 

プーリアにて発表されたグッチ(Gucci)2023年リゾートコレクションでのスタイリングショット! それぞれ思い出のある新旧マイグッチをミックスした装いに。

 

唐津旅行中に出合った中里健太さんの向付を大人買い。素朴な風合いと彼ならではのモダンなクリエーションで、日常使いにピッタリです!
 
 

イニシャル イズ(initial is)とサードマガジン(THIRD MAGAZINE)、そして私が手がけるラビトン(rabbiton)プロジェクトがトリプルコラボしたパールチョーカー。カジュアルシーンにもマッチするように仕上げたシンプルなデザインに、留め具部分は前にきてもサマになる丸いゴールドを使用。こだわりがたくさん詰まったパールチョーカーは毎日のスタイリングに欠かせない相棒です。こちらは「Numero CLOSET(ヌメロ クローゼット)」にて発売中。

 

スタイリングでも着用しているグッチ(Gucci)のパンツは、プーリアへ向かうトランジット中に購入したアイテム。カジュアルな素材感もGGパターンがモードに仕上げてくれるので、気負いすぎない今のマインドに合っています。
 
 

クルン(kurun)のバレエシューズは、驚くほど軽くて歩きやすいお気に入りのアイテムです。絶妙なカラーリングが特徴のグレイッシュカーキのレオパード柄に、スクエアトゥでクールな印象にしてくれます。
 
 

ロエベ(LOEWE)のアイコンバッグのパズルは、ペールトーンのブルーをチョイス。淡いカラーがスタイリングをグッと明るくしてくれます。ドーナツ型のころんとした新作チェーンがかわいい!
 
 

プレオープンしたNuméro CLOSETで取り扱うTシャツをメインとしたカジュアルなスタイリングに。ホンマタカシさんが描いた愛犬のキュートかつシュールなタッチが堪らない♡ 詳細はこちら
 
 

ヴァレクストラ(Valextra)のトリックトラックは、ボックス調のフォルムに開閉部がユニークで、個性が光るデザインに陶酔。取り外し可能なストラップを組み合わせることでクロスボディとハンドキャリーの2WAYで楽しめるのが魅力的。

 

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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