田中杏子のプライベートスナップ「派手カラーで気分をアップ!」 | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「派手カラーで気分をアップ!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2022年 7・8月合併号掲載)

いよいよ夏が近づき、装いも軽やかになってきました! カジュアルなアイテムや、派手なカラーリングなどの気分を盛り上げてくれるアイテムに惹かれています。マイヴィンテージにトレンドをうまく取り入れてーディネートするのが最近の気分☆

先日行われたシャネル(Chanel)の2022-23年クルーズコレクションのインビテーションギフトとしていただいたTシャツ。ラインストーンでデコレーションされたコレクション名が胸元でキラキラと輝いていて、今のY2Kマインドとマッチしています。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のアイウエア以外すべてマイヴィンテージでお気に入りを詰め込んだスタイリング♡ インパクト大なシェブロンパターンのスカートを主役にブラックでまとめてみました。この日は暖かかったので、久しぶりのソックス合わせがポイント。
 
 

レトロクラシックをモダンに落とし込んだディオール(Dior)のミニバッグは、お財布とリップが入る程よいサイズ感が◎ ストラップが長いのでクロスボディで持ちたいです。

 

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のアイウエアは、私の大好きなスクエアビックフレームで大活躍中。ポップなカラーリングが可愛いシルクスカーフは、モノグラムとパドロックのデザインが大胆で夏にぴったり! 首に巻いたりバッグにつけたりと万能選手だけど、やっぱり頭に巻いて使いたいな〜と妄想中です。
 
 

ハーフムーンバッグブームのなか、私が気になったのはバレンシアガ(Balenciaga)の「ル カゴール」。キュートなハートシェイプのミラーとコインケースが付いた機能性の高いバッグです。ニコラ・ジェスキエールが2001年に手がけた「シティ」バッグのバイカー風デザインが、約20年の時を経ても形を変えて愛されているなと感じました。

 

オレンジカラーが効いているアミ パリス(AMI PARIS)のスエットトップ。一点投入でコーディネートをパキッとエネルギッシュに仕上げてくれる逸品でリアルにヘビロテ中。娘もお気に入りで親子でシェアして楽しんでいます。
 
 

4月号でデニムを特集してから、ずっとやりたかったデニム オン デニムのスタイリング。襟を立てて大人のラフさを覗かせるのがオススメの着方です。シャネル(Chanel)のナイロンバッグとサカイ(sacai)のプラットフォームブーツを合わせてとことんカジュアルに決めてみました!
 
 

シンプルな装いにポイントで遊びたいブルガリ(Bvlgari)のレザーブレスレット。上品なライトグレーカラーにセルペンティがスパイスを効かせてくれます。

 

ロエベ(LOEWE)とパフォーマンスブランドのオン(On)によるコラボレーションアイテムのスニーカー。どんな天候にも耐えうるタフな機能性に驚きです。ボリューム感があるハイカットのデザインなので、軽やかに取り入れてショート丈のパンツを合わせてみたいな。

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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